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陳情書の取扱いと結果

千代田区議会に提出された請願書、陳情書及び要望書等の取り扱いと結果を掲載します。

なお、請願書及び送付した陳情書については、文書表(PDFファイル)を掲載していますので件名をクリックしてご覧ください。

平成15年5月以降に提出された陳情書

陳情書 平成29年 一覧

  ※各案件の詳細は、件名をクリックして下さい。
受理年月日 件名
平成29年10月12日 明大通りの工事における街路樹部分の再考を求める陳情
平成29年9月20日 明大通りの改修工事に関する誠意ある説明会の開催とそれまでの工事の中止を求める陳情
平成29年9月19日 明大通り歩道拡張工事による街路樹撤去について第2回説明会開催求める陳情
平成29年9月19日 明大通り改修工事の説明会を再度開催するよう求める陳情
平成29年10月12日 区営四番町アパートの建替え計画の見直しを求める陳情
平成29年9月13日 保育所の代替園庭使用公園を直ちに全面禁煙公園として指定するように求める陳情
平成29年9月13日 千代田万世会館(葬祭場)の存続及び更に使い易い葬祭場として改築するよう求める陳情
平成29年9月7日 神田小川町三丁目西A地区再開発について
平成29年9月6日 区営四番町アパートの建替えの再考を求める陳情
平成29年9月6日 (仮称)区立麹町仮住宅建設(平河町二丁目)の再考を求める陳情 その2
平成29年8月25日 歩道拡幅工事(明大通り)の早期再開を強く求める陳情
平成29年8月24日 麹町保育園近接地の高層マンション建設計画への行政指導と土地買い上げの陳情について
平成29年8月24日 明大通りの街路樹の保存を求める陳情
平成29年8月24日 明大通り街路樹の保存と地域説明会開催を求める陳情
平成29年8月23日 明大通りの風景を形作る街路樹の保存を求める陳情
平成29年8月23日 明大通りの象徴であるプラタナス並木の伐採中止と保存を求める陳情
平成29年8月22日 区営四番町アパートの建替えに関する陳情
平成29年8月18日 明大通りプラタナス伐採に係わる住民説明会開催を求める陳情
平成29年8月9日 「全国森林環境税の創設に関する意見書採択」に関する陳情について(依頼)
平成29年8月7日 CO2を削減する街路樹の生存を求める陳情
平成29年8月7日 明大通りの街路樹の保存を求める陳情
平成29年7月25日 千代田区立九段中等教育学校において、以下3点の要望事項の陳情
平成29年7月20日 骨髄移植ドナー支援制度策定に関する陳情
平成29年5月30日 親亡き後も住み慣れた地域で共生できる障がい者複合施設新設の早急な対応を求める陳情
平成29年4月13日 テロ等準備罪(共謀罪)法案の徹底審議を求める意見書採択に関する要請書
平成29年3月15日 「千代田区住宅借上型住宅制度」の不適切な運営及び現場対応に関し
平成29年3月3日 市町村民税等の特別徴収税額の決定・変更通知書への個人番号記載の中止を求める陳情

陳情書 平成29年

 
送付番号 29-18
件名 明大通りの工事における街路樹部分の再考を求める陳情
受理年月日 平成29年10月12日
送付年月日 平成29年10月16日
送付先 企画総務委員会
取り扱い及び
審議の結果等
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送付番号 参考送付
件名 明大通りの改修工事に関する誠意ある説明会の開催とそれまでの工事の中止を求める陳情
受理年月日 平成29年9月20日
送付年月日 平成29年9月21日
送付先 企画総務委員会
取り扱い及び
審議の結果等
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送付番号 参考送付
件名 明大通り歩道拡張工事による街路樹撤去について第2回説明会開催求める陳情
受理年月日 平成29年9月19日
送付年月日 平成29年9月20日
送付先 企画総務委員会
取り扱い及び
審議の結果等
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送付番号 29-17
件名 明大通り改修工事の説明会を再度開催するよう求める陳情(776KB)
受理年月日 平成29年9月19日
送付年月日 平成29年9月20日
送付先 企画総務委員会
取り扱い及び
審議の結果等
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送付番号 29-16
件名 区営四番町アパートの建替え計画の見直しを求める陳情(540KB)
受理年月日 平成29年9月19日
送付年月日 平成29年9月19日
送付先 都市基盤整備特別委員会
取り扱い及び
審議の結果等
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送付番号 29-15
件名 保育所の代替園庭使用公園を直ちに全面禁煙公園として指定するように求める陳情(1.3MB)
受理年月日 平成29年9月13日
送付年月日 平成29年9月19日
送付先 企画総務委員会
取り扱い及び
審議の結果等
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送付番号 29-14
件名 千代田万世会館(葬祭場)の存続及び更に使い易い葬祭場として改築するよう求める陳情(707KB)
受理年月日 平成29年9月13日
送付年月日 平成29年9月19日
送付先 地域保健福祉委員会
取り扱い及び
審議の結果等
審査日:平成29年10月13日

 執行機関から、現状について次のような情報提供および説明がありました。

 千代田万世会館は、平成5年2月28日、外神田一丁目1番7号に竣工、同4月16日から開設し築24年である。敷地面積165.67平方メートル。地下1階地上7階、延床面積は1,017.34平方メートルである。
  敷地が狭いことから各フロア面積も狭く、葬儀では3から4フロアの利用となることもあり、階段利用を含む移動距離が長くなるため、葬家、参列者、葬儀社にとって不便な面がある。また、バリアフリーの観点からも大きな課題となっている。
 葬儀の利用件数は年100件前後と横ばいである。
 近年は家族葬や一日葬が増加傾向にあるなど変化が見られ、参列者数も徐々に減少している。お別れ会、しのぶ会といった利用も、年一、二回ある。
 ちよだみらいプロジェクトの施設整備計画で、機能更新が必要な施設として平成27年度から28年度に構想策定予定となっていたが検討が遅れており、今年度、神田地域まちづくり課、千代田清掃事務所とともに検討組織を設け内部検討を行っている。
 各施設の所管課で要求水準を作成し、外神田一丁目1番の街区での建て替えに向けたたたき台を作成するため検討しているところであり、新たなニーズも含め、利用しやすい施設となるよう検討していく。

 委員からは、次のような質疑および意見がありました。
 ・万世会館は区の唯一の葬祭場であり、区内にこうした葬儀施設があることは葬儀を主催する側にとっても参列する側にとっても非常に安心できるものである。また、需要はあるとの問題提起がされているが、その位置づけや必要性を含めて、区はどのように考えているか。
 ・今後、再開発が行われるとなった場合、外神田エリアに葬祭場が残るのかどうかについて、区の見解はどのようなものか。
 ・現状、さまざまな課題があるという共通認識において、今後、建て替えることとなるときには、利用者、指定管理者、葬儀社の方々の意見を広く聴取し、使いやすいものにしていくように努める必要がある。
 ・今後の検討の中で新たな施設となる場合は、区の葬祭場としての位置づけとなるのか。

 執行機関からは次の答弁がなされました。
 ・葬祭施設としては区唯一の施設である。また、死亡者数に対して、25%程度の方が万世会館で葬儀利用されているという状況もあり、必要な施設だと認識している。
 ・平成22年3月に策定された外神田一丁目計画基本構想においては、東京国道事務所の所在地から現在駐車場がある場所までの街区について検討することとされている。共同建築、順番に建て替え、再開発、地区計画など、さまざまな手法はあるが、現在、たたき台の内部検討を行っているところであり、しかるべき時期に所管委員会で議論をいただくことになる。
 ・葬祭業協同組合千代田支部や指定管理者と定例的に意見交換を行っており、そこでの意見を取り入れながら進めていきたい。
 ・区立施設として存続することを考えている。

以上から、委員会としては次のとおりとなりました。

 万世会館における現状の課題に対しては、改善に努める必要があるとの認識である。また、区の施設としての必要性は、地域事情が変化した場合でも存続していくべきものとの認識であり、委員会および執行機関とも共通するものである。
 現在、外神田一丁目の再開発について具体化しているのは万世橋出張所のみであるが、委員会としては、当該エリアの再開発がより明確かつ具体化される中で、千代田万世会館(葬祭施設)について、本件陳情者の意を酌んだ取り組みを行っていくよう執行機関に申し入れ、趣旨採択とし、陳情審査を終了いたしました。

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送付番号 29-13
件名 神田小川町三丁目西A地区再開発について(603KB)
受理年月日 平成29年9月7日
送付年月日 平成29年9月19日
送付先 企画総務委員会
取り扱い及び
審議の結果等
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送付番号 29-12
件名 区営四番町アパートの建替えの再考を求める陳情(601KB)
受理年月日 平成29年9月6日
送付年月日 平成29年9月7日
送付先 都市基盤整備特別委員会
取り扱い及び
審議の結果等
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送付番号 29-11
件名 (仮称)区立麹町仮住宅建設(平河町二丁目)の再考を求める陳情 その2(797KB)
受理年月日 平成29年9月6日
送付年月日 平成29年9月7日
送付先 都市基盤整備特別委員会
取り扱い及び
審議の結果等
審査日:平成29年9月7日

 本陳情書については、(仮称)四番町公共施設整備の議論の中で、仮住宅の必要性、規模、移転先が整理されないと議論できないことから、継続審査としました。
審査日:平成29年9月19日

 執行機関から、8月25日の当委員会で提出された「(仮称)区立麹町仮住宅のコンセプト(用途)と将来活用のモデル、イメージについて」の資料について、「将来活用モデルとしてのイメージ案として示したものであり、福祉や子育て、防災や地域コミュニティといった視点を踏まえ、どこに力点を置いた施設にしていくのかということも含め、柔軟性を持たせつつ、区議会や地域の方のご意見を聞きながら、活用策を今後まとめていきたいと考えている」との説明がありました。
 委員から「昨年11月に再考を求める陳情書が提出され、審査した企画総務委員会で『条例必置の解体工事以外に、地域課題や住宅のあり方も含めた意見聴取を再度行うこと』という集約をしたが、それを踏まえた意見聴取はしたのか」との質問に対し、執行機関から「本年2月16日に地域のご意見を聞く会を開催した後、意見聴取はしていない。早急に意見聴取を実施したい。当委員会で資料として出した仮住宅のイメージ案についても、地域の皆様方のご意向も踏まえながら、積み上げし、確定していくものと認識している」との答弁がありました。
 その他、委員からは「本年3月の第1回定例会における附帯決議を受けて、(仮称)麹町仮住宅について、参画と協働のガイドラインに基づく手続きがどのように行われてきたのか、説明がなされていない」という意見や、「仮住宅のあとの活用方法ありきではなく、そのような枠をはずした形で、その方法と時期を検討のうえ、地元の意向を聴くべきである」という意見、「地元の意見を聴くことは最優先でありそのスケジュールを示すべきである」などの意見がありました。
 これらの意見を受け、委員会として「地元の方々の意見聴取を区が責任をもって行う」ことを執行機関に強く求め、陳情審査を終了しました。

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送付番号 29-10
件名 歩道拡幅工事(明大通り)の早期再開を強く求める陳情(116KB)
受理年月日 平成29年8月25日
送付年月日 平成29年8月25日
送付先 企画総務委員会
取り扱い及び
審議の結果等
審査日:平成29年8月31日

 関連する陳情8件を一括して審査しました。
 まず、区から明大通りT期工事に関するこれまでの経緯・経過について以下の説明がありました。
 「明大通りは、歩行者に優しい道づくりを主眼に、歩道拡幅・バリアフリー、環境への配慮を施す整備計画で、昨年の6月に契約をした。7月から、町会や沿道住民に工事PRを行い、苦情のないまま8月に着手したところ、街路樹伐採の中止を求める陳情を受けたことで、工事を一時中止した。10月17日の委員会における陳情審査において、区道の街路樹については、安全安心を基本に、計画的に樹木医の診断を行い、維持管理等に取り組むこと等の一定の整理がなされた。それを受けて、区としては、一旦立ちどまり、樹木の調査と取り扱いを検討することとした。11月16日、第36回神田駿河台地域まちづくり協議会において、この整備概要と工事中止の経緯の報告をした。
 本年2月24日、第37回神田駿河台地域まちづくり協議会において、工事中止中の対応について報告をした。3月9日の当委員会において、街路樹樹勢調査の結果報告を行い、27日にもその詳細の報告をし、診断結果を踏まえ、できる限り移植することを説明した。
 その後、街路樹の移植・更新へと方針変更し、5月16日には神保町連合町会長会議、5月23日には神田公園出張所管内の関係町会長へ、本日の委員会で配付している資料により整備工事の変更内容及び工事再開の説明をさせていただいた。そのときは、ともに街路樹の移植・更新、整備内容についての反対意見はなかった。その後、5月26日、当委員会において、地域への説明状況を報告し、8月のお盆過ぎには工事を再開する旨を報告した。その際、協議会の中での工事の説明をしてほしいという町会があったとの指摘があり、6月14日、神田猿楽町町会で同様の説明をしたところ、ここでも反対意見はなかった。工事の再開をするに当たって、改めてこの整備工事の必要性と街路樹の扱いについて丁寧に説明をし、理解を得たものと認識して、8月10日、工事再開のPR及び周知看板を設置して、現在に至っている。」との説明がありました。
 その後、以下の質疑応答がありました。
 「明大通りの工事は、地域が切望しているから進めるという区の説明だったはずが、今回プラタナスを残してくださいという陳情が出された。地域を挙げてという話は一体どうなったのか」との質問に対し、区から「神田駿河台地域まちづくり協議会において何度か協議され、了解された整備内容である。ただ、T期工事の沿道の方々には、工事PR用紙をお配りして周知をしたが、U期工事の沿道の方々については、工事の詳細が決まっていないため、周知していない」との答弁がありました。
 「千代田区環境モデル都市に関して、「涼風の道」整備推進という、体感型地球温暖化対策の推進として、平成26年から30年までに道路の緑化による緑陰や、舗装方法の工夫などを合わせ、温暖化対策に資するとともに、ヒートアイランド対策の効果を実感できるルートを整備するという事業計画があったが、この涼風の道のことをきちんと認識し、議論してきたか」との質問に対し、区から「涼風の道の事業は、地域推進計画2015で計画化しているが、この明大通りについては、「涼風の道」と位置づけはしてない。涼風の道事業は、遮熱性舗装、街路樹の緑陰、ドライミスト等、さまざまな組み合わせにより、環境にも優しい、歩いて楽しい、快適に歩ける道をつくっていこうということで、地域推進計画に位置づけたものである。確かにモデル都市の事業として位置づけているが、今現在検討中であり、まだ具体の路線は確定していない。精力的に具体化に向けて検討させていただきたい」との答弁がありました。
 「説明会の開催を求めている陳情が今回結果的に8件中5件あったが、なぜ開かれた場での説明会を開催しなかったのか。今後開く予定があるのか」との質問に対し、区から「説明責任を尽くすという観点からも、さまざまな手法をとっていきたいというふうに考えている。今回の件について、全く説明をしないというのではなく、区が地域の声を代弁した形で、納得いくまで時間をかけて説明をさせていただくのが、より妥当な姿ではないかという判断をさせていただいている」との答弁がありました。
 「これだけの陳情が出ているということは、区の説明不足ではないか。公園の整備については、協議会を立ち上げるという一つのガイドラインができている。沿道の整備についても、このガイドラインの中に載せる必要があるのではないか。」との質問に対し、区から「参画と協働、さらには地域の合意形成の仕方も含めて、改善をさせていただきたい。また、明大通りという一つの沿道で、全体のまとまりを持った、愛される道になるような形の取り組みを早急に開始させていただきたいと考えている。また、神田駿河台地域まちづくり協議会という広い地域での協議会はあったが、この明大通りという線での協議会はなかったので、通り全体の協議会の立ち上げを検討したい」との答弁がありました。
 「高齢化により、地域の方たちの掃除が非常に負担になってきた。学生を含めたボランティア体制をきちんとつくって、一緒に清掃活動や、道をよくしていくということについても、教育的な観点から、例えば環境を学ぶ子どもたちの指導にもなり、大学との連携、信頼関係を維持しながら、参画と協働による道づくり、まちづくりということについては、この陳情の趣旨に沿って、区はどのように考えるか」との質問に対し、区から「委員からの指摘も踏まえた形の取り組みを今後していきたい。地域の皆様方の理解と協力がなければできないので、機会を改めてご協力も含めてお願いをしていきたい」との答弁がありました。
 「整備を急いでいる理由として、緊急性、安全性という2つの視点から答えてほしい」との質問に対し、区から「道路の現状として、昨年8月に工事が始まり、ガードパイプ、雨水の排水施設、雨水桝を撤去している。そして、敷地と歩道との間の境石、街路樹に手を付けるところの直前まで工事が進んで、ストップしている状況である。今の排水施設は道路側に拡幅する部分のところに移動しており、排水がままならない状況にある。また、当初は伐採の予定であったため、夏季剪定と冬季剪定、さらにもう1回の夏季剪定と、計3回剪定をしていない状況で、道路を管理する側としては、プラタナスの葉っぱが生い茂っている状況で、突風で倒れるおそれもあり、非常に芳しくない状況である。そのため、まずは、剪定をする必要がある。さらに、排水施設を構築するためには、プラタナスを移植しなければならない状況であり、なるべく早急に着手したいという考えである」との答弁がありました。
 「危険を除去しなければならないということが事実であるとしても、危険の除去の仕方というのはほかにあるはずである。T期工事のほうも、剪定して一旦軽量化しておいて、そこで考えるという方法もある。専門家の見識を参考にしながら、危険を取り除くという方法をきちっと判断したらどうか」という質問に対し、区から「工事がやりっ放しの状態である。プラタナスを移植させていただかないと、全く工事ができない状況にある。区が道路管理者であり、一定の危険が予見され、回避の可能性があるのであれば、道路の安全・安心、日々4万人近くの方が歩いている道路であり、そこで事故があれば大変な責任問題である。その危険は少しでも減らすという努力をしたい」との答弁がありました。
 「区長が責任を持って環境配慮と言ったのだから、そこをどう守るのかというのは、樹木の問題と二律背反する。区長の考えを聞かせていただきたい。一番直近のところで区民代表である議員が聞けるのは、区長招集あいさつのときであり、このさまざまな意見が出た中のことを踏まえ、そして沿道関係者への説明会を踏まえた形で、区長招集あいさつのときに考えを聞きたいが、可能か」との質問に対し、区から「区長に報告し、しかるべき対応をとりたい」との答弁がありました。
 また、「区長の説明責任は当然である。地球温暖化対策条例5条の中で、千代田区の責務として、区の事務や事業に関し率先して温暖化対策に努めることとなっているが、事業者を指導しながら、最も吸収効果の高いものをこの千代田区から取り除こうとしている区長がみずからの言葉でその矛盾について語らない限りは、この再開はできないと思う。最高責任者である区長がどう判断してスタートし、今どう判断するのかという説明なしに再開するということはあり得ない。時系的列に、きちっと説明責任を果たしていただきたい」との意見がありました。
 「街路樹に関しては無過失責任であり、区が安全・安心にこだわるのはよくわかるし、陳情者の思いもよくわかる。車椅子の通行などバリアフリーがどれだけしっかりと担保されるのかということを含めて、周知がまだ足りていなかったのでないかと思う。テレビで「周知されたかどうかというのは受け手側への伝わり方の問題である」という話があったので、ホームページにしても区報にしても、ありとあらゆる媒体を使って周知の仕方を検討してはどうか」との質問に対し、区から「区広報紙だけでなく、さまざまなメディア、媒体を使った形での周知方法のあり方を検討したい」との答弁がありました。
 質疑を終了し、委員会として、
 1 環境モデル都市第2期行動計画にある「涼風の道」を平成30年度に予算化すること。
 2 千代田区参画・協働ガイドラインに道路改修や街路樹についても加えること。
 3 明大通りの関係者に説明会を行うこと。
 4 第3回定例会区長招集挨拶に、明大通り改修工事について、住民、議会に対し、環境モデル都市や地球温暖化対策条例なども踏まえて説明すること。加えて、広報千代田やホームページ、ウェブなどを通じ、周知もあわせて行うこと。
 5 明大通り沿道に、町会や大学関係者、ボランティアを含めた協議会のようなものをつくれるよう、行政が働きかけること。
 6 明大通りの十分な安全・安心対策を行うこと。
 以上の6項目に意見を集約して執行機関に対応を求めることとし、陳情審査を終了しました。

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送付番号 29-09
件名 麹町保育園近接地の高層マンション建設計画への行政指導と土地買い上げの陳情について(202KB)
受理年月日 平成29年8月24日
送付年月日 平成29年8月25日
送付先 企画総務委員会
取り扱い及び
審議の結果等
審査日:平成29年8月31日

 まず、区の環境まちづくり部から、資料に基づき当該建築計画の内容及び手続きの流れについて説明がありました。
 次に、区の子ども部からこれまでの経緯・経過について以下のとおり説明がありました。
 「この建築計画について、事業主から最初に話があったのが5月31日で、早期周知条例に基づく計画の説明をしたいとのことだった。6月20日に最初の説明会が開催された。その際、現地に標識が設置されていない期間があったことについて保護者から指摘があり、6日間の周知期間延長ということとなった。6月24日に父母の会の総会が麹町保育園で行われ、当該工事の計画自体及び建物完成後の不安な点があるため、要望書を出していくことを総会で確認した。7月22日に2回目の保護者向け説明会が開催されたが、計画そのものの説明だけで終わり、保育園への影響に特化した形での工事中はどうなる、完成後どうなるといった具体的な説明がなかったため、紛糾した。その前日7月21日付で父母の会から教育委員会あてに要望書が出され、教育長が受け取った。8月1日に父母の会から、8月2日に教育委員会から事業主へ要望書を提出し、8月9日に事業主から要望書に対する回答書が届いた。その後、8月10日に父母の会から区長宛てに陳情書が提出された。8月12日に父母の会の臨時総会が開かれ、(仮称)一番町共同住宅対策委員という別組織を立ち上げる決議、また区議会に陳情書と署名を集めて提出することが話し合われた。そして、8月24日に本陳情書が区議会に提出された。これまでの経緯、経過は以上であるが、麹町保育園については、近隣の住民の方々からの苦情があり、実は子どもたちが午後園庭で遊ぶことができていない状況である。今後も近隣住民の方々との関係を築きながら、子どもたちに対して安全・安心な保育ができるように努めていきたいという思いを込めた要望を、区教育委員会及び父母の会から事業主に出し、その回答が、事業主から資料のとおりに出てきたところである」との説明がありました。
 引き続き子ども部から「麹町保育園父母の会、教育委員会と事業主との要望・回答のやりとり」について、資料に基づき説明がありました。
 その後、以下の質疑応答がありました。
 「園児の午睡の時間の確保のために、施工業者へどのような対応を求めてきたか」との質問に対し、「前の建物の解体工事業者は、12時から3時の午睡の時間については工事を行わなかった業者もあった。その後の業者は午後2時から3時程度までは工事が現在も行われていると園長から聞いている。また、園児たちが多少でも影響の少ないよう、保育園から見て西側の壁から少し離した形で午睡をしているが、騒音や振動により起きてしまう園児もいると聞いている」との答弁がありました。
 「午睡は非常に大切なものである。保育園と隣接したこの工事のケースで、午睡の確保に関する要望に対する回答は一般的なのか」との質問に対し、区から「子どもたちの健全な発育のため、午睡の時間は絶対死守したいという旨を事業主には教育長から申し入れしている。工事は極力中断するか、あとは騒音や振動がないものに限ってなら工事してもよいというところで、交渉をしていきたい。ただ、これが一般的かどうかはわからない」との答弁がありました。
 「基幹園としての麹町保育園の園庭の使用状況はどうなっているのか」との質問に対し、区から「麹町保育園の園庭の活用状況としては、近隣住民の方々からの声があり、午後については活用を図れていない状況である。イベントや行事がある際については、申し入れを先にさせていただき、使わせていただいている。また、民間の保育園への貸し出しは、屋上園庭のプールの貸し出しはしているが、園庭そのものの貸し出しできていないという状況である。近隣の方々との地域の方々との関係もあるので、区でも知恵を出し、園長以下各保育士とも話し合いながら、今どういうことができるのかというところについて相談をしているという状況である」との答弁がありました。
 「陳情10項目について区はどう考えるか」との質問に対し、区から「陳情項目の1から9番目までについては、事業者に誠実な対応を求めたい」との答弁がありました。
 また、「陳情項目の10番目についてはどのように判断したのか」との質問に対し、区から「行政施策の中で子育て環境を充実させるという思いの中で取り組んでいる。そのために土地を買う、お金を使う手法をすぐにとるというよりは、麹町保育園の使われ方の実態、午後からは使えない、民間の保育所の自由な活用ができない等々の問題について解決すべき行政として取り組まなければならない課題であると認識している。近隣の方々にもまずご理解いただく努力をすることから物事を始めなければならないと考える。基幹園としての役割が求められている中で、教育委員会としては、本来的なところでは法的にはかなり無理なところも、業者のほうに今回対応を求めている。まず業者との対応を重視した上で、よりよい子どもたちの安全、それから環境の確保に全力を尽くしていきたい」との答弁がありました。
 「過去において、子ども施設周辺の土地を購入したという事例は、いつ、具体的にどのような事例があったのか」との質問に対し「過去に麹町保育園に隣接していた土地として2か所あり、まず、おひさまひろばと呼ばれていた土地で、平成9年3月  14日、12億9,600万、面積は約460平米で、目的は区民施設の整備など、この地域の環境整備を目途として当該土地を購入した。もう一つはそのおひさまひろばの東側の3筆、あわせて面積は約225平米、金額は3億6,400万円、平成11年12月13日で、麹町保育園の敷地、さらに隣地とあわせ公共施設建築用地として有効活用が期待できるという理由で購入したものである。さらに和泉小学校に関しては、平成18年3月10日で、面積は約180平米、金額は1億3,852万で、理由は、当該土地が隣接区有地と一体活用ができ、地域の教育環境の向上の視点から有益と判断した。さらに旧飯田橋保育園の隣接の土地は平成12年7月13日、面積は約290平米、金額は3億7,100万円で、飯田橋西地区再開発の促進のためである」との答弁がありました。
 「施工業者が決まらなければ、工事協定が結べないのか」との質問に対し、区から「例えば町会長と3者で工事協定を結ぶという例が一般的で、施工業者が決まらないと、なかなか細かい点で確認はとれない。施工業者が決まったら申し送ることとなっているため、事業主から施工業者に申し入れてもらうが、施工業者が決まってからとなる」との答弁がありました。
 また、「建物売却後も相手先に必ず引き継ぎ、その引継書を相手先から担当課まで書面で提出させることとしているが、書面提出等については指導要綱等に定めがないので強制することは難しい。建築主との話し合いの中での取り決め内容については担保されるのか。約束した話の内容が実行される保障はないが、どう考えるか。要綱改正も必要ではないか」との質問に対し、区から「あっせんの中で、約束していただいたことは担保していただくということで、その後もその約束がきちんと引き継がれているかどうか区として確認していきたい。また、要綱から逃れようとする事例も多々ある。近隣紛争だけにとらわれず、大きなまちづくりも含め、きちんと検証・検討していく」との答弁がありました。
 「子どもが健やかに育つための環境確保に関する条例には、区は子育て家庭、行政、企業、地域社会等の社会全体で子育てを支える環境の実現に努めるとある。保育園の隣にマンションを建設しようとする今回の事業主についても、子育てを支える環境の実現に向け努力をさせていくべきと考える。この条例を踏まえて、区は最大限の譲歩を勝ち取る責務があると考えるがいかがか」との質問に対し、区から「建築紛争におけるあっせん、調停制度に関しては、両方歩み寄っていただくような方策を見つけていくところであるが、別の視点で、今回のような子どもの施設、福祉施設の至近に、このような建築物が計画された場合、ケース・バイ・ケースで行き当たりばったりという対応ではなく、大きな枠組みの中で仕組みを検討していくことも必要と考え、取り組んでいきたい」との答弁がありました。
 「マンション工事中の心配と、建った後の不安の両方が入っている陳情だと思う。ワンルームマンションの場合は管理人もいなくて、区のお知らせなどがほとんど見れない、入ってこない、町会にも入らないという状況がある。建った後に転売されてしまったらどうにもできないという状況になる前に、建った後に1階のフリースペースやロビーの部分に区が立ち入れるようにして、区がきちんと広報できるよう、あらかじめ交渉できないか」との質問に対し、区から「あっせんの中で、今回は町会長と父母の会から出ているが、今後9月6日に地域の説明会をしたときには、まちやコミュニティへの参画という要望も当然出てくると思うので、あっせんの中でそのような対応をするよう促していきたい」との答弁がありました。
 質疑を終了し、委員会として陳情の趣旨を踏まえ、
 1 事業主に対し、周辺のまちなみの調和及び園児の安全確保のため、建物の高さを保育環境に著しい影響がないよう指導を徹底すること。
 2 事業主に対し、園児の健やかな育ちを確保するため、午睡時間、正午から午後3時までの間、工事を中断するよう指導を徹底すること。
 3 事業主に対し、工事現場周辺における警備員の常時配置とその配置場所、数、期間等について、保育園及び町会との事前協議を行うよう指導を徹底すること。
 4 事業主に対し、園児の登降園時間帯、朝7時30分から9時30分、夕方16時30分から19時30分の工事車両の安全確保を指導徹底すること。
 5 事業主に対し、風害対策やプライバシー保護のための植栽や目隠しの設置を行うよう指導を徹底すること。
 6 事業主に対し、建物入居審査の徹底、入居者のごみ出し等、地域ルールの遵守にかかわる建物管理に万全を期すことについて、管理規約と重要事項説明書に明記するよう指導を徹底すること。
 7 事業主に対し、建物完成後、民泊や受動喫煙に対する不安に配慮するよう指導すること。
 8 事業主に対し、建物完成後、保育園の運営上発生する生活音や子どもの声に対して、入居者が苦情を申し立てないよう、管理規約と重要事項説明書に明記させるよう指導を徹底させること。
 9 子どもが健やかに育つための環境の確保に関する条例を踏まえ、あらゆる方策を尽くすこと。
 以上の9項目に意見を集約して執行機関に対応を求めることとし、陳情審査を終了しました。

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送付番号 参考送付
件名 明大通りの街路樹の保存を求める陳情
受理年月日 平成29年8月24日
送付年月日 平成29年8月25日
送付先 企画総務委員会
取り扱い及び
審議の結果等
審査日:平成29年8月31日

 関連する陳情8件を一括して審査しました。
 まず、区から明大通りT期工事に関するこれまでの経緯・経過について以下の説明がありました。
 「明大通りは、歩行者に優しい道づくりを主眼に、歩道拡幅・バリアフリー、環境への配慮を施す整備計画で、昨年の6月に契約をした。7月から、町会や沿道住民に工事PRを行い、苦情のないまま8月に着手したところ、街路樹伐採の中止を求める陳情を受けたことで、工事を一時中止した。10月17日の委員会における陳情審査において、区道の街路樹については、安全安心を基本に、計画的に樹木医の診断を行い、維持管理等に取り組むこと等の一定の整理がなされた。それを受けて、区としては、一旦立ちどまり、樹木の調査と取り扱いを検討することとした。11月16日、第36回神田駿河台地域まちづくり協議会において、この整備概要と工事中止の経緯の報告をした。
 本年2月24日、第37回神田駿河台地域まちづくり協議会において、工事中止中の対応について報告をした。3月9日の当委員会において、街路樹樹勢調査の結果報告を行い、27日にもその詳細の報告をし、診断結果を踏まえ、できる限り移植することを説明した。
 その後、街路樹の移植・更新へと方針変更し、5月16日には神保町連合町会長会議、5月23日には神田公園出張所管内の関係町会長へ、本日の委員会で配付している資料により整備工事の変更内容及び工事再開の説明をさせていただいた。そのときは、ともに街路樹の移植・更新、整備内容についての反対意見はなかった。その後、5月26日、当委員会において、地域への説明状況を報告し、8月のお盆過ぎには工事を再開する旨を報告した。その際、協議会の中での工事の説明をしてほしいという町会があったとの指摘があり、6月14日、神田猿楽町町会で同様の説明をしたところ、ここでも反対意見はなかった。工事の再開をするに当たって、改めてこの整備工事の必要性と街路樹の扱いについて丁寧に説明をし、理解を得たものと認識して、8月10日、工事再開のPR及び周知看板を設置して、現在に至っている。」との説明がありました。
 その後、以下の質疑応答がありました。
 「明大通りの工事は、地域が切望しているから進めるという区の説明だったはずが、今回プラタナスを残してくださいという陳情が出された。地域を挙げてという話は一体どうなったのか」との質問に対し、区から「神田駿河台地域まちづくり協議会において何度か協議され、了解された整備内容である。ただ、T期工事の沿道の方々には、工事PR用紙をお配りして周知をしたが、U期工事の沿道の方々については、工事の詳細が決まっていないため、周知していない」との答弁がありました。
 「千代田区環境モデル都市に関して、「涼風の道」整備推進という、体感型地球温暖化対策の推進として、平成26年から30年までに道路の緑化による緑陰や、舗装方法の工夫などを合わせ、温暖化対策に資するとともに、ヒートアイランド対策の効果を実感できるルートを整備するという事業計画があったが、この涼風の道のことをきちんと認識し、議論してきたか」との質問に対し、区から「涼風の道の事業は、地域推進計画2015で計画化しているが、この明大通りについては、「涼風の道」と位置づけはしてない。涼風の道事業は、遮熱性舗装、街路樹の緑陰、ドライミスト等、さまざまな組み合わせにより、環境にも優しい、歩いて楽しい、快適に歩ける道をつくっていこうということで、地域推進計画に位置づけたものである。確かにモデル都市の事業として位置づけているが、今現在検討中であり、まだ具体の路線は確定していない。精力的に具体化に向けて検討させていただきたい」との答弁がありました。
 「説明会の開催を求めている陳情が今回結果的に8件中5件あったが、なぜ開かれた場での説明会を開催しなかったのか。今後開く予定があるのか」との質問に対し、区から「説明責任を尽くすという観点からも、さまざまな手法をとっていきたいというふうに考えている。今回の件について、全く説明をしないというのではなく、区が地域の声を代弁した形で、納得いくまで時間をかけて説明をさせていただくのが、より妥当な姿ではないかという判断をさせていただいている」との答弁がありました。
 「これだけの陳情が出ているということは、区の説明不足ではないか。公園の整備については、協議会を立ち上げるという一つのガイドラインができている。沿道の整備についても、このガイドラインの中に載せる必要があるのではないか。」との質問に対し、区から「参画と協働、さらには地域の合意形成の仕方も含めて、改善をさせていただきたい。また、明大通りという一つの沿道で、全体のまとまりを持った、愛される道になるような形の取り組みを早急に開始させていただきたいと考えている。また、神田駿河台地域まちづくり協議会という広い地域での協議会はあったが、この明大通りという線での協議会はなかったので、通り全体の協議会の立ち上げを検討したい」との答弁がありました。
 「高齢化により、地域の方たちの掃除が非常に負担になってきた。学生を含めたボランティア体制をきちんとつくって、一緒に清掃活動や、道をよくしていくということについても、教育的な観点から、例えば環境を学ぶ子どもたちの指導にもなり、大学との連携、信頼関係を維持しながら、参画と協働による道づくり、まちづくりということについては、この陳情の趣旨に沿って、区はどのように考えるか」との質問に対し、区から「委員からの指摘も踏まえた形の取り組みを今後していきたい。地域の皆様方の理解と協力がなければできないので、機会を改めてご協力も含めてお願いをしていきたい」との答弁がありました。
 「整備を急いでいる理由として、緊急性、安全性という2つの視点から答えてほしい」との質問に対し、区から「道路の現状として、昨年8月に工事が始まり、ガードパイプ、雨水の排水施設、雨水桝を撤去している。そして、敷地と歩道との間の境石、街路樹に手を付けるところの直前まで工事が進んで、ストップしている状況である。今の排水施設は道路側に拡幅する部分のところに移動しており、排水がままならない状況にある。また、当初は伐採の予定であったため、夏季剪定と冬季剪定、さらにもう1回の夏季剪定と、計3回剪定をしていない状況で、道路を管理する側としては、プラタナスの葉っぱが生い茂っている状況で、突風で倒れるおそれもあり、非常に芳しくない状況である。そのため、まずは、剪定をする必要がある。さらに、排水施設を構築するためには、プラタナスを移植しなければならない状況であり、なるべく早急に着手したいという考えである」との答弁がありました。
 「危険を除去しなければならないということが事実であるとしても、危険の除去の仕方というのはほかにあるはずである。T期工事のほうも、剪定して一旦軽量化しておいて、そこで考えるという方法もある。専門家の見識を参考にしながら、危険を取り除くという方法をきちっと判断したらどうか」という質問に対し、区から「工事がやりっ放しの状態である。プラタナスを移植させていただかないと、全く工事ができない状況にある。区が道路管理者であり、一定の危険が予見され、回避の可能性があるのであれば、道路の安全・安心、日々4万人近くの方が歩いている道路であり、そこで事故があれば大変な責任問題である。その危険は少しでも減らすという努力をしたい」との答弁がありました。
 「区長が責任を持って環境配慮と言ったのだから、そこをどう守るのかというのは、樹木の問題と二律背反する。区長の考えを聞かせていただきたい。一番直近のところで区民代表である議員が聞けるのは、区長招集あいさつのときであり、このさまざまな意見が出た中のことを踏まえ、そして沿道関係者への説明会を踏まえた形で、区長招集あいさつのときに考えを聞きたいが、可能か」との質問に対し、区から「区長に報告し、しかるべき対応をとりたい」との答弁がありました。
 また、「区長の説明責任は当然である。地球温暖化対策条例5条の中で、千代田区の責務として、区の事務や事業に関し率先して温暖化対策に努めることとなっているが、事業者を指導しながら、最も吸収効果の高いものをこの千代田区から取り除こうとしている区長がみずからの言葉でその矛盾について語らない限りは、この再開はできないと思う。最高責任者である区長がどう判断してスタートし、今どう判断するのかという説明なしに再開するということはあり得ない。時系的列に、きちっと説明責任を果たしていただきたい」との意見がありました。
 「街路樹に関しては無過失責任であり、区が安全・安心にこだわるのはよくわかるし、陳情者の思いもよくわかる。車椅子の通行などバリアフリーがどれだけしっかりと担保されるのかということを含めて、周知がまだ足りていなかったのでないかと思う。テレビで「周知されたかどうかというのは受け手側への伝わり方の問題である」という話があったので、ホームページにしても区報にしても、ありとあらゆる媒体を使って周知の仕方を検討してはどうか」との質問に対し、区から「区広報紙だけでなく、さまざまなメディア、媒体を使った形での周知方法のあり方を検討したい」との答弁がありました。
 質疑を終了し、委員会として、
 1 環境モデル都市第2期行動計画にある「涼風の道」を平成30年度に予算化すること。
 2 千代田区参画・協働ガイドラインに道路改修や街路樹についても加えること。
 3 明大通りの関係者に説明会を行うこと。
 4 第3回定例会区長招集挨拶に、明大通り改修工事について、住民、議会に対し、環境モデル都市や地球温暖化対策条例なども踏まえて説明すること。加えて、広報千代田やホームページ、ウェブなどを通じ、周知もあわせて行うこと。
 5 明大通り沿道に、町会や大学関係者、ボランティアを含めた協議会のようなものをつくれるよう、行政が働きかけること。
 6 明大通りの十分な安全・安心対策を行うこと。
 以上の6項目に意見を集約して執行機関に対応を求めることとし、陳情審査を終了しました。

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送付番号 29-08
件名 明大通り街路樹の保存と地域説明会開催を求める陳情(128KB)
受理年月日 平成29年8月24日
送付年月日 平成29年8月25日
送付先 企画総務委員会
取り扱い及び
審議の結果等
審査日:平成29年8月31日

 関連する陳情8件を一括して審査しました。
 まず、区から明大通りT期工事に関するこれまでの経緯・経過について以下の説明がありました。
 「明大通りは、歩行者に優しい道づくりを主眼に、歩道拡幅・バリアフリー、環境への配慮を施す整備計画で、昨年の6月に契約をした。7月から、町会や沿道住民に工事PRを行い、苦情のないまま8月に着手したところ、街路樹伐採の中止を求める陳情を受けたことで、工事を一時中止した。10月17日の委員会における陳情審査において、区道の街路樹については、安全安心を基本に、計画的に樹木医の診断を行い、維持管理等に取り組むこと等の一定の整理がなされた。それを受けて、区としては、一旦立ちどまり、樹木の調査と取り扱いを検討することとした。11月16日、第36回神田駿河台地域まちづくり協議会において、この整備概要と工事中止の経緯の報告をした。
 本年2月24日、第37回神田駿河台地域まちづくり協議会において、工事中止中の対応について報告をした。3月9日の当委員会において、街路樹樹勢調査の結果報告を行い、27日にもその詳細の報告をし、診断結果を踏まえ、できる限り移植することを説明した。
 その後、街路樹の移植・更新へと方針変更し、5月16日には神保町連合町会長会議、5月23日には神田公園出張所管内の関係町会長へ、本日の委員会で配付している資料により整備工事の変更内容及び工事再開の説明をさせていただいた。そのときは、ともに街路樹の移植・更新、整備内容についての反対意見はなかった。その後、5月26日、当委員会において、地域への説明状況を報告し、8月のお盆過ぎには工事を再開する旨を報告した。その際、協議会の中での工事の説明をしてほしいという町会があったとの指摘があり、6月14日、神田猿楽町町会で同様の説明をしたところ、ここでも反対意見はなかった。工事の再開をするに当たって、改めてこの整備工事の必要性と街路樹の扱いについて丁寧に説明をし、理解を得たものと認識して、8月10日、工事再開のPR及び周知看板を設置して、現在に至っている。」との説明がありました。
 その後、以下の質疑応答がありました。
 「明大通りの工事は、地域が切望しているから進めるという区の説明だったはずが、今回プラタナスを残してくださいという陳情が出された。地域を挙げてという話は一体どうなったのか」との質問に対し、区から「神田駿河台地域まちづくり協議会において何度か協議され、了解された整備内容である。ただ、T期工事の沿道の方々には、工事PR用紙をお配りして周知をしたが、U期工事の沿道の方々については、工事の詳細が決まっていないため、周知していない」との答弁がありました。
 「千代田区環境モデル都市に関して、「涼風の道」整備推進という、体感型地球温暖化対策の推進として、平成26年から30年までに道路の緑化による緑陰や、舗装方法の工夫などを合わせ、温暖化対策に資するとともに、ヒートアイランド対策の効果を実感できるルートを整備するという事業計画があったが、この涼風の道のことをきちんと認識し、議論してきたか」との質問に対し、区から「涼風の道の事業は、地域推進計画2015で計画化しているが、この明大通りについては、「涼風の道」と位置づけはしてない。涼風の道事業は、遮熱性舗装、街路樹の緑陰、ドライミスト等、さまざまな組み合わせにより、環境にも優しい、歩いて楽しい、快適に歩ける道をつくっていこうということで、地域推進計画に位置づけたものである。確かにモデル都市の事業として位置づけているが、今現在検討中であり、まだ具体の路線は確定していない。精力的に具体化に向けて検討させていただきたい」との答弁がありました。
 「説明会の開催を求めている陳情が今回結果的に8件中5件あったが、なぜ開かれた場での説明会を開催しなかったのか。今後開く予定があるのか」との質問に対し、区から「説明責任を尽くすという観点からも、さまざまな手法をとっていきたいというふうに考えている。今回の件について、全く説明をしないというのではなく、区が地域の声を代弁した形で、納得いくまで時間をかけて説明をさせていただくのが、より妥当な姿ではないかという判断をさせていただいている」との答弁がありました。
 「これだけの陳情が出ているということは、区の説明不足ではないか。公園の整備については、協議会を立ち上げるという一つのガイドラインができている。沿道の整備についても、このガイドラインの中に載せる必要があるのではないか。」との質問に対し、区から「参画と協働、さらには地域の合意形成の仕方も含めて、改善をさせていただきたい。また、明大通りという一つの沿道で、全体のまとまりを持った、愛される道になるような形の取り組みを早急に開始させていただきたいと考えている。また、神田駿河台地域まちづくり協議会という広い地域での協議会はあったが、この明大通りという線での協議会はなかったので、通り全体の協議会の立ち上げを検討したい」との答弁がありました。
 「高齢化により、地域の方たちの掃除が非常に負担になってきた。学生を含めたボランティア体制をきちんとつくって、一緒に清掃活動や、道をよくしていくということについても、教育的な観点から、例えば環境を学ぶ子どもたちの指導にもなり、大学との連携、信頼関係を維持しながら、参画と協働による道づくり、まちづくりということについては、この陳情の趣旨に沿って、区はどのように考えるか」との質問に対し、区から「委員からの指摘も踏まえた形の取り組みを今後していきたい。地域の皆様方の理解と協力がなければできないので、機会を改めてご協力も含めてお願いをしていきたい」との答弁がありました。
 「整備を急いでいる理由として、緊急性、安全性という2つの視点から答えてほしい」との質問に対し、区から「道路の現状として、昨年8月に工事が始まり、ガードパイプ、雨水の排水施設、雨水桝を撤去している。そして、敷地と歩道との間の境石、街路樹に手を付けるところの直前まで工事が進んで、ストップしている状況である。今の排水施設は道路側に拡幅する部分のところに移動しており、排水がままならない状況にある。また、当初は伐採の予定であったため、夏季剪定と冬季剪定、さらにもう1回の夏季剪定と、計3回剪定をしていない状況で、道路を管理する側としては、プラタナスの葉っぱが生い茂っている状況で、突風で倒れるおそれもあり、非常に芳しくない状況である。そのため、まずは、剪定をする必要がある。さらに、排水施設を構築するためには、プラタナスを移植しなければならない状況であり、なるべく早急に着手したいという考えである」との答弁がありました。
 「危険を除去しなければならないということが事実であるとしても、危険の除去の仕方というのはほかにあるはずである。T期工事のほうも、剪定して一旦軽量化しておいて、そこで考えるという方法もある。専門家の見識を参考にしながら、危険を取り除くという方法をきちっと判断したらどうか」という質問に対し、区から「工事がやりっ放しの状態である。プラタナスを移植させていただかないと、全く工事ができない状況にある。区が道路管理者であり、一定の危険が予見され、回避の可能性があるのであれば、道路の安全・安心、日々4万人近くの方が歩いている道路であり、そこで事故があれば大変な責任問題である。その危険は少しでも減らすという努力をしたい」との答弁がありました。
 「区長が責任を持って環境配慮と言ったのだから、そこをどう守るのかというのは、樹木の問題と二律背反する。区長の考えを聞かせていただきたい。一番直近のところで区民代表である議員が聞けるのは、区長招集あいさつのときであり、このさまざまな意見が出た中のことを踏まえ、そして沿道関係者への説明会を踏まえた形で、区長招集あいさつのときに考えを聞きたいが、可能か」との質問に対し、区から「区長に報告し、しかるべき対応をとりたい」との答弁がありました。
 また、「区長の説明責任は当然である。地球温暖化対策条例5条の中で、千代田区の責務として、区の事務や事業に関し率先して温暖化対策に努めることとなっているが、事業者を指導しながら、最も吸収効果の高いものをこの千代田区から取り除こうとしている区長がみずからの言葉でその矛盾について語らない限りは、この再開はできないと思う。最高責任者である区長がどう判断してスタートし、今どう判断するのかという説明なしに再開するということはあり得ない。時系的列に、きちっと説明責任を果たしていただきたい」との意見がありました。
 「街路樹に関しては無過失責任であり、区が安全・安心にこだわるのはよくわかるし、陳情者の思いもよくわかる。車椅子の通行などバリアフリーがどれだけしっかりと担保されるのかということを含めて、周知がまだ足りていなかったのでないかと思う。テレビで「周知されたかどうかというのは受け手側への伝わり方の問題である」という話があったので、ホームページにしても区報にしても、ありとあらゆる媒体を使って周知の仕方を検討してはどうか」との質問に対し、区から「区広報紙だけでなく、さまざまなメディア、媒体を使った形での周知方法のあり方を検討したい」との答弁がありました。
 質疑を終了し、委員会として、
 1 環境モデル都市第2期行動計画にある「涼風の道」を平成30年度に予算化すること。
 2 千代田区参画・協働ガイドラインに道路改修や街路樹についても加えること。
 3 明大通りの関係者に説明会を行うこと。
 4 第3回定例会区長招集挨拶に、明大通り改修工事について、住民、議会に対し、環境モデル都市や地球温暖化対策条例なども踏まえて説明すること。加えて、広報千代田やホームページ、ウェブなどを通じ、周知もあわせて行うこと。
 5 明大通り沿道に、町会や大学関係者、ボランティアを含めた協議会のようなものをつくれるよう、行政が働きかけること。
 6 明大通りの十分な安全・安心対策を行うこと。
 以上の6項目に意見を集約して執行機関に対応を求めることとし、陳情審査を終了しました。

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送付番号 参考送付
件名 明大通りの風景を形作る街路樹の保存を求める陳情
受理年月日 平成29年8月23日
送付年月日 平成29年8月25日
送付先 企画総務委員会
取り扱い及び
審議の結果等
審査日:平成29年8月31日

 関連する陳情8件を一括して審査しました。
 まず、区から明大通りT期工事に関するこれまでの経緯・経過について以下の説明がありました。
 「明大通りは、歩行者に優しい道づくりを主眼に、歩道拡幅・バリアフリー、環境への配慮を施す整備計画で、昨年の6月に契約をした。7月から、町会や沿道住民に工事PRを行い、苦情のないまま8月に着手したところ、街路樹伐採の中止を求める陳情を受けたことで、工事を一時中止した。10月17日の委員会における陳情審査において、区道の街路樹については、安全安心を基本に、計画的に樹木医の診断を行い、維持管理等に取り組むこと等の一定の整理がなされた。それを受けて、区としては、一旦立ちどまり、樹木の調査と取り扱いを検討することとした。11月16日、第36回神田駿河台地域まちづくり協議会において、この整備概要と工事中止の経緯の報告をした。
 本年2月24日、第37回神田駿河台地域まちづくり協議会において、工事中止中の対応について報告をした。3月9日の当委員会において、街路樹樹勢調査の結果報告を行い、27日にもその詳細の報告をし、診断結果を踏まえ、できる限り移植することを説明した。
 その後、街路樹の移植・更新へと方針変更し、5月16日には神保町連合町会長会議、5月23日には神田公園出張所管内の関係町会長へ、本日の委員会で配付している資料により整備工事の変更内容及び工事再開の説明をさせていただいた。そのときは、ともに街路樹の移植・更新、整備内容についての反対意見はなかった。その後、5月26日、当委員会において、地域への説明状況を報告し、8月のお盆過ぎには工事を再開する旨を報告した。その際、協議会の中での工事の説明をしてほしいという町会があったとの指摘があり、6月14日、神田猿楽町町会で同様の説明をしたところ、ここでも反対意見はなかった。工事の再開をするに当たって、改めてこの整備工事の必要性と街路樹の扱いについて丁寧に説明をし、理解を得たものと認識して、8月10日、工事再開のPR及び周知看板を設置して、現在に至っている。」との説明がありました。
 その後、以下の質疑応答がありました。
 「明大通りの工事は、地域が切望しているから進めるという区の説明だったはずが、今回プラタナスを残してくださいという陳情が出された。地域を挙げてという話は一体どうなったのか」との質問に対し、区から「神田駿河台地域まちづくり協議会において何度か協議され、了解された整備内容である。ただ、T期工事の沿道の方々には、工事PR用紙をお配りして周知をしたが、U期工事の沿道の方々については、工事の詳細が決まっていないため、周知していない」との答弁がありました。
 「千代田区環境モデル都市に関して、「涼風の道」整備推進という、体感型地球温暖化対策の推進として、平成26年から30年までに道路の緑化による緑陰や、舗装方法の工夫などを合わせ、温暖化対策に資するとともに、ヒートアイランド対策の効果を実感できるルートを整備するという事業計画があったが、この涼風の道のことをきちんと認識し、議論してきたか」との質問に対し、区から「涼風の道の事業は、地域推進計画2015で計画化しているが、この明大通りについては、「涼風の道」と位置づけはしてない。涼風の道事業は、遮熱性舗装、街路樹の緑陰、ドライミスト等、さまざまな組み合わせにより、環境にも優しい、歩いて楽しい、快適に歩ける道をつくっていこうということで、地域推進計画に位置づけたものである。確かにモデル都市の事業として位置づけているが、今現在検討中であり、まだ具体の路線は確定していない。精力的に具体化に向けて検討させていただきたい」との答弁がありました。
 「説明会の開催を求めている陳情が今回結果的に8件中5件あったが、なぜ開かれた場での説明会を開催しなかったのか。今後開く予定があるのか」との質問に対し、区から「説明責任を尽くすという観点からも、さまざまな手法をとっていきたいというふうに考えている。今回の件について、全く説明をしないというのではなく、区が地域の声を代弁した形で、納得いくまで時間をかけて説明をさせていただくのが、より妥当な姿ではないかという判断をさせていただいている」との答弁がありました。
 「これだけの陳情が出ているということは、区の説明不足ではないか。公園の整備については、協議会を立ち上げるという一つのガイドラインができている。沿道の整備についても、このガイドラインの中に載せる必要があるのではないか。」との質問に対し、区から「参画と協働、さらには地域の合意形成の仕方も含めて、改善をさせていただきたい。また、明大通りという一つの沿道で、全体のまとまりを持った、愛される道になるような形の取り組みを早急に開始させていただきたいと考えている。また、神田駿河台地域まちづくり協議会という広い地域での協議会はあったが、この明大通りという線での協議会はなかったので、通り全体の協議会の立ち上げを検討したい」との答弁がありました。
 「高齢化により、地域の方たちの掃除が非常に負担になってきた。学生を含めたボランティア体制をきちんとつくって、一緒に清掃活動や、道をよくしていくということについても、教育的な観点から、例えば環境を学ぶ子どもたちの指導にもなり、大学との連携、信頼関係を維持しながら、参画と協働による道づくり、まちづくりということについては、この陳情の趣旨に沿って、区はどのように考えるか」との質問に対し、区から「委員からの指摘も踏まえた形の取り組みを今後していきたい。地域の皆様方の理解と協力がなければできないので、機会を改めてご協力も含めてお願いをしていきたい」との答弁がありました。
 「整備を急いでいる理由として、緊急性、安全性という2つの視点から答えてほしい」との質問に対し、区から「道路の現状として、昨年8月に工事が始まり、ガードパイプ、雨水の排水施設、雨水桝を撤去している。そして、敷地と歩道との間の境石、街路樹に手を付けるところの直前まで工事が進んで、ストップしている状況である。今の排水施設は道路側に拡幅する部分のところに移動しており、排水がままならない状況にある。また、当初は伐採の予定であったため、夏季剪定と冬季剪定、さらにもう1回の夏季剪定と、計3回剪定をしていない状況で、道路を管理する側としては、プラタナスの葉っぱが生い茂っている状況で、突風で倒れるおそれもあり、非常に芳しくない状況である。そのため、まずは、剪定をする必要がある。さらに、排水施設を構築するためには、プラタナスを移植しなければならない状況であり、なるべく早急に着手したいという考えである」との答弁がありました。
 「危険を除去しなければならないということが事実であるとしても、危険の除去の仕方というのはほかにあるはずである。T期工事のほうも、剪定して一旦軽量化しておいて、そこで考えるという方法もある。専門家の見識を参考にしながら、危険を取り除くという方法をきちっと判断したらどうか」という質問に対し、区から「工事がやりっ放しの状態である。プラタナスを移植させていただかないと、全く工事ができない状況にある。区が道路管理者であり、一定の危険が予見され、回避の可能性があるのであれば、道路の安全・安心、日々4万人近くの方が歩いている道路であり、そこで事故があれば大変な責任問題である。その危険は少しでも減らすという努力をしたい」との答弁がありました。
 「区長が責任を持って環境配慮と言ったのだから、そこをどう守るのかというのは、樹木の問題と二律背反する。区長の考えを聞かせていただきたい。一番直近のところで区民代表である議員が聞けるのは、区長招集あいさつのときであり、このさまざまな意見が出た中のことを踏まえ、そして沿道関係者への説明会を踏まえた形で、区長招集あいさつのときに考えを聞きたいが、可能か」との質問に対し、区から「区長に報告し、しかるべき対応をとりたい」との答弁がありました。
 また、「区長の説明責任は当然である。地球温暖化対策条例5条の中で、千代田区の責務として、区の事務や事業に関し率先して温暖化対策に努めることとなっているが、事業者を指導しながら、最も吸収効果の高いものをこの千代田区から取り除こうとしている区長がみずからの言葉でその矛盾について語らない限りは、この再開はできないと思う。最高責任者である区長がどう判断してスタートし、今どう判断するのかという説明なしに再開するということはあり得ない。時系的列に、きちっと説明責任を果たしていただきたい」との意見がありました。
 「街路樹に関しては無過失責任であり、区が安全・安心にこだわるのはよくわかるし、陳情者の思いもよくわかる。車椅子の通行などバリアフリーがどれだけしっかりと担保されるのかということを含めて、周知がまだ足りていなかったのでないかと思う。テレビで「周知されたかどうかというのは受け手側への伝わり方の問題である」という話があったので、ホームページにしても区報にしても、ありとあらゆる媒体を使って周知の仕方を検討してはどうか」との質問に対し、区から「区広報紙だけでなく、さまざまなメディア、媒体を使った形での周知方法のあり方を検討したい」との答弁がありました。
 質疑を終了し、委員会として、
 1 環境モデル都市第2期行動計画にある「涼風の道」を平成30年度に予算化すること。
 2 千代田区参画・協働ガイドラインに道路改修や街路樹についても加えること。
 3 明大通りの関係者に説明会を行うこと。
 4 第3回定例会区長招集挨拶に、明大通り改修工事について、住民、議会に対し、環境モデル都市や地球温暖化対策条例なども踏まえて説明すること。加えて、広報千代田やホームページ、ウェブなどを通じ、周知もあわせて行うこと。
 5 明大通り沿道に、町会や大学関係者、ボランティアを含めた協議会のようなものをつくれるよう、行政が働きかけること。
 6 明大通りの十分な安全・安心対策を行うこと。
 以上の6項目に意見を集約して執行機関に対応を求めることとし、陳情審査を終了しました。

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送付番号 参考送付
件名 明大通りの象徴であるプラタナス並木の伐採中止と保存を求める陳情
受理年月日 平成29年8月23日
送付年月日 平成29年8月25日
送付先 企画総務委員会
取り扱い及び
審議の結果等
審査日:平成29年8月31日

 関連する陳情8件を一括して審査しました。
 まず、区から明大通りT期工事に関するこれまでの経緯・経過について以下の説明がありました。
 「明大通りは、歩行者に優しい道づくりを主眼に、歩道拡幅・バリアフリー、環境への配慮を施す整備計画で、昨年の6月に契約をした。7月から、町会や沿道住民に工事PRを行い、苦情のないまま8月に着手したところ、街路樹伐採の中止を求める陳情を受けたことで、工事を一時中止した。10月17日の委員会における陳情審査において、区道の街路樹については、安全安心を基本に、計画的に樹木医の診断を行い、維持管理等に取り組むこと等の一定の整理がなされた。それを受けて、区としては、一旦立ちどまり、樹木の調査と取り扱いを検討することとした。11月16日、第36回神田駿河台地域まちづくり協議会において、この整備概要と工事中止の経緯の報告をした。
 本年2月24日、第37回神田駿河台地域まちづくり協議会において、工事中止中の対応について報告をした。3月9日の当委員会において、街路樹樹勢調査の結果報告を行い、27日にもその詳細の報告をし、診断結果を踏まえ、できる限り移植することを説明した。
 その後、街路樹の移植・更新へと方針変更し、5月16日には神保町連合町会長会議、5月23日には神田公園出張所管内の関係町会長へ、本日の委員会で配付している資料により整備工事の変更内容及び工事再開の説明をさせていただいた。そのときは、ともに街路樹の移植・更新、整備内容についての反対意見はなかった。その後、5月26日、当委員会において、地域への説明状況を報告し、8月のお盆過ぎには工事を再開する旨を報告した。その際、協議会の中での工事の説明をしてほしいという町会があったとの指摘があり、6月14日、神田猿楽町町会で同様の説明をしたところ、ここでも反対意見はなかった。工事の再開をするに当たって、改めてこの整備工事の必要性と街路樹の扱いについて丁寧に説明をし、理解を得たものと認識して、8月10日、工事再開のPR及び周知看板を設置して、現在に至っている。」との説明がありました。
 その後、以下の質疑応答がありました。
 「明大通りの工事は、地域が切望しているから進めるという区の説明だったはずが、今回プラタナスを残してくださいという陳情が出された。地域を挙げてという話は一体どうなったのか」との質問に対し、区から「神田駿河台地域まちづくり協議会において何度か協議され、了解された整備内容である。ただ、T期工事の沿道の方々には、工事PR用紙をお配りして周知をしたが、U期工事の沿道の方々については、工事の詳細が決まっていないため、周知していない」との答弁がありました。
 「千代田区環境モデル都市に関して、「涼風の道」整備推進という、体感型地球温暖化対策の推進として、平成26年から30年までに道路の緑化による緑陰や、舗装方法の工夫などを合わせ、温暖化対策に資するとともに、ヒートアイランド対策の効果を実感できるルートを整備するという事業計画があったが、この涼風の道のことをきちんと認識し、議論してきたか」との質問に対し、区から「涼風の道の事業は、地域推進計画2015で計画化しているが、この明大通りについては、「涼風の道」と位置づけはしてない。涼風の道事業は、遮熱性舗装、街路樹の緑陰、ドライミスト等、さまざまな組み合わせにより、環境にも優しい、歩いて楽しい、快適に歩ける道をつくっていこうということで、地域推進計画に位置づけたものである。確かにモデル都市の事業として位置づけているが、今現在検討中であり、まだ具体の路線は確定していない。精力的に具体化に向けて検討させていただきたい」との答弁がありました。
 「説明会の開催を求めている陳情が今回結果的に8件中5件あったが、なぜ開かれた場での説明会を開催しなかったのか。今後開く予定があるのか」との質問に対し、区から「説明責任を尽くすという観点からも、さまざまな手法をとっていきたいというふうに考えている。今回の件について、全く説明をしないというのではなく、区が地域の声を代弁した形で、納得いくまで時間をかけて説明をさせていただくのが、より妥当な姿ではないかという判断をさせていただいている」との答弁がありました。
 「これだけの陳情が出ているということは、区の説明不足ではないか。公園の整備については、協議会を立ち上げるという一つのガイドラインができている。沿道の整備についても、このガイドラインの中に載せる必要があるのではないか。」との質問に対し、区から「参画と協働、さらには地域の合意形成の仕方も含めて、改善をさせていただきたい。また、明大通りという一つの沿道で、全体のまとまりを持った、愛される道になるような形の取り組みを早急に開始させていただきたいと考えている。また、神田駿河台地域まちづくり協議会という広い地域での協議会はあったが、この明大通りという線での協議会はなかったので、通り全体の協議会の立ち上げを検討したい」との答弁がありました。
 「高齢化により、地域の方たちの掃除が非常に負担になってきた。学生を含めたボランティア体制をきちんとつくって、一緒に清掃活動や、道をよくしていくということについても、教育的な観点から、例えば環境を学ぶ子どもたちの指導にもなり、大学との連携、信頼関係を維持しながら、参画と協働による道づくり、まちづくりということについては、この陳情の趣旨に沿って、区はどのように考えるか」との質問に対し、区から「委員からの指摘も踏まえた形の取り組みを今後していきたい。地域の皆様方の理解と協力がなければできないので、機会を改めてご協力も含めてお願いをしていきたい」との答弁がありました。
 「整備を急いでいる理由として、緊急性、安全性という2つの視点から答えてほしい」との質問に対し、区から「道路の現状として、昨年8月に工事が始まり、ガードパイプ、雨水の排水施設、雨水桝を撤去している。そして、敷地と歩道との間の境石、街路樹に手を付けるところの直前まで工事が進んで、ストップしている状況である。今の排水施設は道路側に拡幅する部分のところに移動しており、排水がままならない状況にある。また、当初は伐採の予定であったため、夏季剪定と冬季剪定、さらにもう1回の夏季剪定と、計3回剪定をしていない状況で、道路を管理する側としては、プラタナスの葉っぱが生い茂っている状況で、突風で倒れるおそれもあり、非常に芳しくない状況である。そのため、まずは、剪定をする必要がある。さらに、排水施設を構築するためには、プラタナスを移植しなければならない状況であり、なるべく早急に着手したいという考えである」との答弁がありました。
 「危険を除去しなければならないということが事実であるとしても、危険の除去の仕方というのはほかにあるはずである。T期工事のほうも、剪定して一旦軽量化しておいて、そこで考えるという方法もある。専門家の見識を参考にしながら、危険を取り除くという方法をきちっと判断したらどうか」という質問に対し、区から「工事がやりっ放しの状態である。プラタナスを移植させていただかないと、全く工事ができない状況にある。区が道路管理者であり、一定の危険が予見され、回避の可能性があるのであれば、道路の安全・安心、日々4万人近くの方が歩いている道路であり、そこで事故があれば大変な責任問題である。その危険は少しでも減らすという努力をしたい」との答弁がありました。
 「区長が責任を持って環境配慮と言ったのだから、そこをどう守るのかというのは、樹木の問題と二律背反する。区長の考えを聞かせていただきたい。一番直近のところで区民代表である議員が聞けるのは、区長招集あいさつのときであり、このさまざまな意見が出た中のことを踏まえ、そして沿道関係者への説明会を踏まえた形で、区長招集あいさつのときに考えを聞きたいが、可能か」との質問に対し、区から「区長に報告し、しかるべき対応をとりたい」との答弁がありました。
 また、「区長の説明責任は当然である。地球温暖化対策条例5条の中で、千代田区の責務として、区の事務や事業に関し率先して温暖化対策に努めることとなっているが、事業者を指導しながら、最も吸収効果の高いものをこの千代田区から取り除こうとしている区長がみずからの言葉でその矛盾について語らない限りは、この再開はできないと思う。最高責任者である区長がどう判断してスタートし、今どう判断するのかという説明なしに再開するということはあり得ない。時系的列に、きちっと説明責任を果たしていただきたい」との意見がありました。
 「街路樹に関しては無過失責任であり、区が安全・安心にこだわるのはよくわかるし、陳情者の思いもよくわかる。車椅子の通行などバリアフリーがどれだけしっかりと担保されるのかということを含めて、周知がまだ足りていなかったのでないかと思う。テレビで「周知されたかどうかというのは受け手側への伝わり方の問題である」という話があったので、ホームページにしても区報にしても、ありとあらゆる媒体を使って周知の仕方を検討してはどうか」との質問に対し、区から「区広報紙だけでなく、さまざまなメディア、媒体を使った形での周知方法のあり方を検討したい」との答弁がありました。
 質疑を終了し、委員会として、
 1 環境モデル都市第2期行動計画にある「涼風の道」を平成30年度に予算化すること。
 2 千代田区参画・協働ガイドラインに道路改修や街路樹についても加えること。
 3 明大通りの関係者に説明会を行うこと。
 4 第3回定例会区長招集挨拶に、明大通り改修工事について、住民、議会に対し、環境モデル都市や地球温暖化対策条例なども踏まえて説明すること。加えて、広報千代田やホームページ、ウェブなどを通じ、周知もあわせて行うこと。
 5 明大通り沿道に、町会や大学関係者、ボランティアを含めた協議会のようなものをつくれるよう、行政が働きかけること。
 6 明大通りの十分な安全・安心対策を行うこと。
 以上の6項目に意見を集約して執行機関に対応を求めることとし、陳情審査を終了しました。

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送付番号 29-07
件名 区営四番町アパートの建替えに関する陳情(166KB)
受理年月日 平成29年8月22日
送付年月日 平成29年8月25日
送付先 都市基盤整備特別委員会
取り扱い及び
審議の結果等
 -

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送付番号 29-06
件名 明大通りプラタナス伐採に係わる住民説明会開催を求める陳情(140KB)
受理年月日 平成29年8月18日
送付年月日 平成29年8月25日
送付先 企画総務委員会
取り扱い及び
審議の結果等
審査日:平成29年8月31日

 関連する陳情8件を一括して審査しました。
 まず、区から明大通りT期工事に関するこれまでの経緯・経過について以下の説明がありました。
 「明大通りは、歩行者に優しい道づくりを主眼に、歩道拡幅・バリアフリー、環境への配慮を施す整備計画で、昨年の6月に契約をした。7月から、町会や沿道住民に工事PRを行い、苦情のないまま8月に着手したところ、街路樹伐採の中止を求める陳情を受けたことで、工事を一時中止した。10月17日の委員会における陳情審査において、区道の街路樹については、安全安心を基本に、計画的に樹木医の診断を行い、維持管理等に取り組むこと等の一定の整理がなされた。それを受けて、区としては、一旦立ちどまり、樹木の調査と取り扱いを検討することとした。11月16日、第36回神田駿河台地域まちづくり協議会において、この整備概要と工事中止の経緯の報告をした。
 本年2月24日、第37回神田駿河台地域まちづくり協議会において、工事中止中の対応について報告をした。3月9日の当委員会において、街路樹樹勢調査の結果報告を行い、27日にもその詳細の報告をし、診断結果を踏まえ、できる限り移植することを説明した。
 その後、街路樹の移植・更新へと方針変更し、5月16日には神保町連合町会長会議、5月23日には神田公園出張所管内の関係町会長へ、本日の委員会で配付している資料により整備工事の変更内容及び工事再開の説明をさせていただいた。そのときは、ともに街路樹の移植・更新、整備内容についての反対意見はなかった。その後、5月26日、当委員会において、地域への説明状況を報告し、8月のお盆過ぎには工事を再開する旨を報告した。その際、協議会の中での工事の説明をしてほしいという町会があったとの指摘があり、6月14日、神田猿楽町町会で同様の説明をしたところ、ここでも反対意見はなかった。工事の再開をするに当たって、改めてこの整備工事の必要性と街路樹の扱いについて丁寧に説明をし、理解を得たものと認識して、8月10日、工事再開のPR及び周知看板を設置して、現在に至っている。」との説明がありました。
 その後、以下の質疑応答がありました。
 「明大通りの工事は、地域が切望しているから進めるという区の説明だったはずが、今回プラタナスを残してくださいという陳情が出された。地域を挙げてという話は一体どうなったのか」との質問に対し、区から「神田駿河台地域まちづくり協議会において何度か協議され、了解された整備内容である。ただ、T期工事の沿道の方々には、工事PR用紙をお配りして周知をしたが、U期工事の沿道の方々については、工事の詳細が決まっていないため、周知していない」との答弁がありました。
 「千代田区環境モデル都市に関して、「涼風の道」整備推進という、体感型地球温暖化対策の推進として、平成26年から30年までに道路の緑化による緑陰や、舗装方法の工夫などを合わせ、温暖化対策に資するとともに、ヒートアイランド対策の効果を実感できるルートを整備するという事業計画があったが、この涼風の道のことをきちんと認識し、議論してきたか」との質問に対し、区から「涼風の道の事業は、地域推進計画2015で計画化しているが、この明大通りについては、「涼風の道」と位置づけはしてない。涼風の道事業は、遮熱性舗装、街路樹の緑陰、ドライミスト等、さまざまな組み合わせにより、環境にも優しい、歩いて楽しい、快適に歩ける道をつくっていこうということで、地域推進計画に位置づけたものである。確かにモデル都市の事業として位置づけているが、今現在検討中であり、まだ具体の路線は確定していない。精力的に具体化に向けて検討させていただきたい」との答弁がありました。
 「説明会の開催を求めている陳情が今回結果的に8件中5件あったが、なぜ開かれた場での説明会を開催しなかったのか。今後開く予定があるのか」との質問に対し、区から「説明責任を尽くすという観点からも、さまざまな手法をとっていきたいというふうに考えている。今回の件について、全く説明をしないというのではなく、区が地域の声を代弁した形で、納得いくまで時間をかけて説明をさせていただくのが、より妥当な姿ではないかという判断をさせていただいている」との答弁がありました。
 「これだけの陳情が出ているということは、区の説明不足ではないか。公園の整備については、協議会を立ち上げるという一つのガイドラインができている。沿道の整備についても、このガイドラインの中に載せる必要があるのではないか。」との質問に対し、区から「参画と協働、さらには地域の合意形成の仕方も含めて、改善をさせていただきたい。また、明大通りという一つの沿道で、全体のまとまりを持った、愛される道になるような形の取り組みを早急に開始させていただきたいと考えている。また、神田駿河台地域まちづくり協議会という広い地域での協議会はあったが、この明大通りという線での協議会はなかったので、通り全体の協議会の立ち上げを検討したい」との答弁がありました。
 「高齢化により、地域の方たちの掃除が非常に負担になってきた。学生を含めたボランティア体制をきちんとつくって、一緒に清掃活動や、道をよくしていくということについても、教育的な観点から、例えば環境を学ぶ子どもたちの指導にもなり、大学との連携、信頼関係を維持しながら、参画と協働による道づくり、まちづくりということについては、この陳情の趣旨に沿って、区はどのように考えるか」との質問に対し、区から「委員からの指摘も踏まえた形の取り組みを今後していきたい。地域の皆様方の理解と協力がなければできないので、機会を改めてご協力も含めてお願いをしていきたい」との答弁がありました。
 「整備を急いでいる理由として、緊急性、安全性という2つの視点から答えてほしい」との質問に対し、区から「道路の現状として、昨年8月に工事が始まり、ガードパイプ、雨水の排水施設、雨水桝を撤去している。そして、敷地と歩道との間の境石、街路樹に手を付けるところの直前まで工事が進んで、ストップしている状況である。今の排水施設は道路側に拡幅する部分のところに移動しており、排水がままならない状況にある。また、当初は伐採の予定であったため、夏季剪定と冬季剪定、さらにもう1回の夏季剪定と、計3回剪定をしていない状況で、道路を管理する側としては、プラタナスの葉っぱが生い茂っている状況で、突風で倒れるおそれもあり、非常に芳しくない状況である。そのため、まずは、剪定をする必要がある。さらに、排水施設を構築するためには、プラタナスを移植しなければならない状況であり、なるべく早急に着手したいという考えである」との答弁がありました。
 「危険を除去しなければならないということが事実であるとしても、危険の除去の仕方というのはほかにあるはずである。T期工事のほうも、剪定して一旦軽量化しておいて、そこで考えるという方法もある。専門家の見識を参考にしながら、危険を取り除くという方法をきちっと判断したらどうか」という質問に対し、区から「工事がやりっ放しの状態である。プラタナスを移植させていただかないと、全く工事ができない状況にある。区が道路管理者であり、一定の危険が予見され、回避の可能性があるのであれば、道路の安全・安心、日々4万人近くの方が歩いている道路であり、そこで事故があれば大変な責任問題である。その危険は少しでも減らすという努力をしたい」との答弁がありました。
 「区長が責任を持って環境配慮と言ったのだから、そこをどう守るのかというのは、樹木の問題と二律背反する。区長の考えを聞かせていただきたい。一番直近のところで区民代表である議員が聞けるのは、区長招集あいさつのときであり、このさまざまな意見が出た中のことを踏まえ、そして沿道関係者への説明会を踏まえた形で、区長招集あいさつのときに考えを聞きたいが、可能か」との質問に対し、区から「区長に報告し、しかるべき対応をとりたい」との答弁がありました。
 また、「区長の説明責任は当然である。地球温暖化対策条例5条の中で、千代田区の責務として、区の事務や事業に関し率先して温暖化対策に努めることとなっているが、事業者を指導しながら、最も吸収効果の高いものをこの千代田区から取り除こうとしている区長がみずからの言葉でその矛盾について語らない限りは、この再開はできないと思う。最高責任者である区長がどう判断してスタートし、今どう判断するのかという説明なしに再開するということはあり得ない。時系的列に、きちっと説明責任を果たしていただきたい」との意見がありました。
 「街路樹に関しては無過失責任であり、区が安全・安心にこだわるのはよくわかるし、陳情者の思いもよくわかる。車椅子の通行などバリアフリーがどれだけしっかりと担保されるのかということを含めて、周知がまだ足りていなかったのでないかと思う。テレビで「周知されたかどうかというのは受け手側への伝わり方の問題である」という話があったので、ホームページにしても区報にしても、ありとあらゆる媒体を使って周知の仕方を検討してはどうか」との質問に対し、区から「区広報紙だけでなく、さまざまなメディア、媒体を使った形での周知方法のあり方を検討したい」との答弁がありました。
 質疑を終了し、委員会として、
 1 環境モデル都市第2期行動計画にある「涼風の道」を平成30年度に予算化すること。
 2 千代田区参画・協働ガイドラインに道路改修や街路樹についても加えること。
 3 明大通りの関係者に説明会を行うこと。
 4 第3回定例会区長招集挨拶に、明大通り改修工事について、住民、議会に対し、環境モデル都市や地球温暖化対策条例なども踏まえて説明すること。加えて、広報千代田やホームページ、ウェブなどを通じ、周知もあわせて行うこと。
 5 明大通り沿道に、町会や大学関係者、ボランティアを含めた協議会のようなものをつくれるよう、行政が働きかけること。
 6 明大通りの十分な安全・安心対策を行うこと。
 以上の6項目に意見を集約して執行機関に対応を求めることとし、陳情審査を終了しました。

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送付番号 参考送付
件名 「全国森林環境税の創設に関する意見書採択」に関する陳情について(依頼)
受理年月日 平成29年8月9日
送付年月日 平成29年8月25日
送付先 地域保健福祉委員会
取り扱い及び
審議の結果等
審査日:平成29年10月13日

委員会に参考送付された陳情書として、委員全員に配付しました。

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送付番号 29-05
件名 CO2を削減する街路樹の生存を求める陳情(211KB)
受理年月日 平成29年8月7日
送付年月日 平成29年8月25日
送付先 企画総務委員会
取り扱い及び
審議の結果等
審査日:平成29年8月31日

 関連する陳情8件を一括して審査しました。
 まず、区から明大通りT期工事に関するこれまでの経緯・経過について以下の説明がありました。
 「明大通りは、歩行者に優しい道づくりを主眼に、歩道拡幅・バリアフリー、環境への配慮を施す整備計画で、昨年の6月に契約をした。7月から、町会や沿道住民に工事PRを行い、苦情のないまま8月に着手したところ、街路樹伐採の中止を求める陳情を受けたことで、工事を一時中止した。10月17日の委員会における陳情審査において、区道の街路樹については、安全安心を基本に、計画的に樹木医の診断を行い、維持管理等に取り組むこと等の一定の整理がなされた。それを受けて、区としては、一旦立ちどまり、樹木の調査と取り扱いを検討することとした。11月16日、第36回神田駿河台地域まちづくり協議会において、この整備概要と工事中止の経緯の報告をした。
 本年2月24日、第37回神田駿河台地域まちづくり協議会において、工事中止中の対応について報告をした。3月9日の当委員会において、街路樹樹勢調査の結果報告を行い、27日にもその詳細の報告をし、診断結果を踏まえ、できる限り移植することを説明した。
 その後、街路樹の移植・更新へと方針変更し、5月16日には神保町連合町会長会議、5月23日には神田公園出張所管内の関係町会長へ、本日の委員会で配付している資料により整備工事の変更内容及び工事再開の説明をさせていただいた。そのときは、ともに街路樹の移植・更新、整備内容についての反対意見はなかった。その後、5月26日、当委員会において、地域への説明状況を報告し、8月のお盆過ぎには工事を再開する旨を報告した。その際、協議会の中での工事の説明をしてほしいという町会があったとの指摘があり、6月14日、神田猿楽町町会で同様の説明をしたところ、ここでも反対意見はなかった。工事の再開をするに当たって、改めてこの整備工事の必要性と街路樹の扱いについて丁寧に説明をし、理解を得たものと認識して、8月10日、工事再開のPR及び周知看板を設置して、現在に至っている。」との説明がありました。
 その後、以下の質疑応答がありました。
 「明大通りの工事は、地域が切望しているから進めるという区の説明だったはずが、今回プラタナスを残してくださいという陳情が出された。地域を挙げてという話は一体どうなったのか」との質問に対し、区から「神田駿河台地域まちづくり協議会において何度か協議され、了解された整備内容である。ただ、T期工事の沿道の方々には、工事PR用紙をお配りして周知をしたが、U期工事の沿道の方々については、工事の詳細が決まっていないため、周知していない」との答弁がありました。
 「千代田区環境モデル都市に関して、「涼風の道」整備推進という、体感型地球温暖化対策の推進として、平成26年から30年までに道路の緑化による緑陰や、舗装方法の工夫などを合わせ、温暖化対策に資するとともに、ヒートアイランド対策の効果を実感できるルートを整備するという事業計画があったが、この涼風の道のことをきちんと認識し、議論してきたか」との質問に対し、区から「涼風の道の事業は、地域推進計画2015で計画化しているが、この明大通りについては、「涼風の道」と位置づけはしてない。涼風の道事業は、遮熱性舗装、街路樹の緑陰、ドライミスト等、さまざまな組み合わせにより、環境にも優しい、歩いて楽しい、快適に歩ける道をつくっていこうということで、地域推進計画に位置づけたものである。確かにモデル都市の事業として位置づけているが、今現在検討中であり、まだ具体の路線は確定していない。精力的に具体化に向けて検討させていただきたい」との答弁がありました。
 「説明会の開催を求めている陳情が今回結果的に8件中5件あったが、なぜ開かれた場での説明会を開催しなかったのか。今後開く予定があるのか」との質問に対し、区から「説明責任を尽くすという観点からも、さまざまな手法をとっていきたいというふうに考えている。今回の件について、全く説明をしないというのではなく、区が地域の声を代弁した形で、納得いくまで時間をかけて説明をさせていただくのが、より妥当な姿ではないかという判断をさせていただいている」との答弁がありました。
 「これだけの陳情が出ているということは、区の説明不足ではないか。公園の整備については、協議会を立ち上げるという一つのガイドラインができている。沿道の整備についても、このガイドラインの中に載せる必要があるのではないか。」との質問に対し、区から「参画と協働、さらには地域の合意形成の仕方も含めて、改善をさせていただきたい。また、明大通りという一つの沿道で、全体のまとまりを持った、愛される道になるような形の取り組みを早急に開始させていただきたいと考えている。また、神田駿河台地域まちづくり協議会という広い地域での協議会はあったが、この明大通りという線での協議会はなかったので、通り全体の協議会の立ち上げを検討したい」との答弁がありました。
 「高齢化により、地域の方たちの掃除が非常に負担になってきた。学生を含めたボランティア体制をきちんとつくって、一緒に清掃活動や、道をよくしていくということについても、教育的な観点から、例えば環境を学ぶ子どもたちの指導にもなり、大学との連携、信頼関係を維持しながら、参画と協働による道づくり、まちづくりということについては、この陳情の趣旨に沿って、区はどのように考えるか」との質問に対し、区から「委員からの指摘も踏まえた形の取り組みを今後していきたい。地域の皆様方の理解と協力がなければできないので、機会を改めてご協力も含めてお願いをしていきたい」との答弁がありました。
 「整備を急いでいる理由として、緊急性、安全性という2つの視点から答えてほしい」との質問に対し、区から「道路の現状として、昨年8月に工事が始まり、ガードパイプ、雨水の排水施設、雨水桝を撤去している。そして、敷地と歩道との間の境石、街路樹に手を付けるところの直前まで工事が進んで、ストップしている状況である。今の排水施設は道路側に拡幅する部分のところに移動しており、排水がままならない状況にある。また、当初は伐採の予定であったため、夏季剪定と冬季剪定、さらにもう1回の夏季剪定と、計3回剪定をしていない状況で、道路を管理する側としては、プラタナスの葉っぱが生い茂っている状況で、突風で倒れるおそれもあり、非常に芳しくない状況である。そのため、まずは、剪定をする必要がある。さらに、排水施設を構築するためには、プラタナスを移植しなければならない状況であり、なるべく早急に着手したいという考えである」との答弁がありました。
 「危険を除去しなければならないということが事実であるとしても、危険の除去の仕方というのはほかにあるはずである。T期工事のほうも、剪定して一旦軽量化しておいて、そこで考えるという方法もある。専門家の見識を参考にしながら、危険を取り除くという方法をきちっと判断したらどうか」という質問に対し、区から「工事がやりっ放しの状態である。プラタナスを移植させていただかないと、全く工事ができない状況にある。区が道路管理者であり、一定の危険が予見され、回避の可能性があるのであれば、道路の安全・安心、日々4万人近くの方が歩いている道路であり、そこで事故があれば大変な責任問題である。その危険は少しでも減らすという努力をしたい」との答弁がありました。
 「区長が責任を持って環境配慮と言ったのだから、そこをどう守るのかというのは、樹木の問題と二律背反する。区長の考えを聞かせていただきたい。一番直近のところで区民代表である議員が聞けるのは、区長招集あいさつのときであり、このさまざまな意見が出た中のことを踏まえ、そして沿道関係者への説明会を踏まえた形で、区長招集あいさつのときに考えを聞きたいが、可能か」との質問に対し、区から「区長に報告し、しかるべき対応をとりたい」との答弁がありました。
 また、「区長の説明責任は当然である。地球温暖化対策条例5条の中で、千代田区の責務として、区の事務や事業に関し率先して温暖化対策に努めることとなっているが、事業者を指導しながら、最も吸収効果の高いものをこの千代田区から取り除こうとしている区長がみずからの言葉でその矛盾について語らない限りは、この再開はできないと思う。最高責任者である区長がどう判断してスタートし、今どう判断するのかという説明なしに再開するということはあり得ない。時系的列に、きちっと説明責任を果たしていただきたい」との意見がありました。
 「街路樹に関しては無過失責任であり、区が安全・安心にこだわるのはよくわかるし、陳情者の思いもよくわかる。車椅子の通行などバリアフリーがどれだけしっかりと担保されるのかということを含めて、周知がまだ足りていなかったのでないかと思う。テレビで「周知されたかどうかというのは受け手側への伝わり方の問題である」という話があったので、ホームページにしても区報にしても、ありとあらゆる媒体を使って周知の仕方を検討してはどうか」との質問に対し、区から「区広報紙だけでなく、さまざまなメディア、媒体を使った形での周知方法のあり方を検討したい」との答弁がありました。
 質疑を終了し、委員会として、
 1 環境モデル都市第2期行動計画にある「涼風の道」を平成30年度に予算化すること。
 2 千代田区参画・協働ガイドラインに道路改修や街路樹についても加えること。
 3 明大通りの関係者に説明会を行うこと。
 4 第3回定例会区長招集挨拶に、明大通り改修工事について、住民、議会に対し、環境モデル都市や地球温暖化対策条例なども踏まえて説明すること。加えて、広報千代田やホームページ、ウェブなどを通じ、周知もあわせて行うこと。
 5 明大通り沿道に、町会や大学関係者、ボランティアを含めた協議会のようなものをつくれるよう、行政が働きかけること。
 6 明大通りの十分な安全・安心対策を行うこと。
 以上の6項目に意見を集約して執行機関に対応を求めることとし、陳情審査を終了しました。

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送付番号 29-04
件名 明大通りの街路樹の保存を求める陳情(165KB)
受理年月日 平成29年8月7日
送付年月日 平成29年8月25日
送付先 企画総務委員会
取り扱い及び
審議の結果等
審査日:平成29年8月31日

 関連する陳情8件を一括して審査しました。
 まず、区から明大通りT期工事に関するこれまでの経緯・経過について以下の説明がありました。
 「明大通りは、歩行者に優しい道づくりを主眼に、歩道拡幅・バリアフリー、環境への配慮を施す整備計画で、昨年の6月に契約をした。7月から、町会や沿道住民に工事PRを行い、苦情のないまま8月に着手したところ、街路樹伐採の中止を求める陳情を受けたことで、工事を一時中止した。10月17日の委員会における陳情審査において、区道の街路樹については、安全安心を基本に、計画的に樹木医の診断を行い、維持管理等に取り組むこと等の一定の整理がなされた。それを受けて、区としては、一旦立ちどまり、樹木の調査と取り扱いを検討することとした。11月16日、第36回神田駿河台地域まちづくり協議会において、この整備概要と工事中止の経緯の報告をした。
 本年2月24日、第37回神田駿河台地域まちづくり協議会において、工事中止中の対応について報告をした。3月9日の当委員会において、街路樹樹勢調査の結果報告を行い、27日にもその詳細の報告をし、診断結果を踏まえ、できる限り移植することを説明した。
 その後、街路樹の移植・更新へと方針変更し、5月16日には神保町連合町会長会議、5月23日には神田公園出張所管内の関係町会長へ、本日の委員会で配付している資料により整備工事の変更内容及び工事再開の説明をさせていただいた。そのときは、ともに街路樹の移植・更新、整備内容についての反対意見はなかった。その後、5月26日、当委員会において、地域への説明状況を報告し、8月のお盆過ぎには工事を再開する旨を報告した。その際、協議会の中での工事の説明をしてほしいという町会があったとの指摘があり、6月14日、神田猿楽町町会で同様の説明をしたところ、ここでも反対意見はなかった。工事の再開をするに当たって、改めてこの整備工事の必要性と街路樹の扱いについて丁寧に説明をし、理解を得たものと認識して、8月10日、工事再開のPR及び周知看板を設置して、現在に至っている。」との説明がありました。
 その後、以下の質疑応答がありました。
 「明大通りの工事は、地域が切望しているから進めるという区の説明だったはずが、今回プラタナスを残してくださいという陳情が出された。地域を挙げてという話は一体どうなったのか」との質問に対し、区から「神田駿河台地域まちづくり協議会において何度か協議され、了解された整備内容である。ただ、T期工事の沿道の方々には、工事PR用紙をお配りして周知をしたが、U期工事の沿道の方々については、工事の詳細が決まっていないため、周知していない」との答弁がありました。
 「千代田区環境モデル都市に関して、「涼風の道」整備推進という、体感型地球温暖化対策の推進として、平成26年から30年までに道路の緑化による緑陰や、舗装方法の工夫などを合わせ、温暖化対策に資するとともに、ヒートアイランド対策の効果を実感できるルートを整備するという事業計画があったが、この涼風の道のことをきちんと認識し、議論してきたか」との質問に対し、区から「涼風の道の事業は、地域推進計画2015で計画化しているが、この明大通りについては、「涼風の道」と位置づけはしてない。涼風の道事業は、遮熱性舗装、街路樹の緑陰、ドライミスト等、さまざまな組み合わせにより、環境にも優しい、歩いて楽しい、快適に歩ける道をつくっていこうということで、地域推進計画に位置づけたものである。確かにモデル都市の事業として位置づけているが、今現在検討中であり、まだ具体の路線は確定していない。精力的に具体化に向けて検討させていただきたい」との答弁がありました。
 「説明会の開催を求めている陳情が今回結果的に8件中5件あったが、なぜ開かれた場での説明会を開催しなかったのか。今後開く予定があるのか」との質問に対し、区から「説明責任を尽くすという観点からも、さまざまな手法をとっていきたいというふうに考えている。今回の件について、全く説明をしないというのではなく、区が地域の声を代弁した形で、納得いくまで時間をかけて説明をさせていただくのが、より妥当な姿ではないかという判断をさせていただいている」との答弁がありました。
 「これだけの陳情が出ているということは、区の説明不足ではないか。公園の整備については、協議会を立ち上げるという一つのガイドラインができている。沿道の整備についても、このガイドラインの中に載せる必要があるのではないか。」との質問に対し、区から「参画と協働、さらには地域の合意形成の仕方も含めて、改善をさせていただきたい。また、明大通りという一つの沿道で、全体のまとまりを持った、愛される道になるような形の取り組みを早急に開始させていただきたいと考えている。また、神田駿河台地域まちづくり協議会という広い地域での協議会はあったが、この明大通りという線での協議会はなかったので、通り全体の協議会の立ち上げを検討したい」との答弁がありました。
 「高齢化により、地域の方たちの掃除が非常に負担になってきた。学生を含めたボランティア体制をきちんとつくって、一緒に清掃活動や、道をよくしていくということについても、教育的な観点から、例えば環境を学ぶ子どもたちの指導にもなり、大学との連携、信頼関係を維持しながら、参画と協働による道づくり、まちづくりということについては、この陳情の趣旨に沿って、区はどのように考えるか」との質問に対し、区から「委員からの指摘も踏まえた形の取り組みを今後していきたい。地域の皆様方の理解と協力がなければできないので、機会を改めてご協力も含めてお願いをしていきたい」との答弁がありました。
 「整備を急いでいる理由として、緊急性、安全性という2つの視点から答えてほしい」との質問に対し、区から「道路の現状として、昨年8月に工事が始まり、ガードパイプ、雨水の排水施設、雨水桝を撤去している。そして、敷地と歩道との間の境石、街路樹に手を付けるところの直前まで工事が進んで、ストップしている状況である。今の排水施設は道路側に拡幅する部分のところに移動しており、排水がままならない状況にある。また、当初は伐採の予定であったため、夏季剪定と冬季剪定、さらにもう1回の夏季剪定と、計3回剪定をしていない状況で、道路を管理する側としては、プラタナスの葉っぱが生い茂っている状況で、突風で倒れるおそれもあり、非常に芳しくない状況である。そのため、まずは、剪定をする必要がある。さらに、排水施設を構築するためには、プラタナスを移植しなければならない状況であり、なるべく早急に着手したいという考えである」との答弁がありました。
 「危険を除去しなければならないということが事実であるとしても、危険の除去の仕方というのはほかにあるはずである。T期工事のほうも、剪定して一旦軽量化しておいて、そこで考えるという方法もある。専門家の見識を参考にしながら、危険を取り除くという方法をきちっと判断したらどうか」という質問に対し、区から「工事がやりっ放しの状態である。プラタナスを移植させていただかないと、全く工事ができない状況にある。区が道路管理者であり、一定の危険が予見され、回避の可能性があるのであれば、道路の安全・安心、日々4万人近くの方が歩いている道路であり、そこで事故があれば大変な責任問題である。その危険は少しでも減らすという努力をしたい」との答弁がありました。
 「区長が責任を持って環境配慮と言ったのだから、そこをどう守るのかというのは、樹木の問題と二律背反する。区長の考えを聞かせていただきたい。一番直近のところで区民代表である議員が聞けるのは、区長招集あいさつのときであり、このさまざまな意見が出た中のことを踏まえ、そして沿道関係者への説明会を踏まえた形で、区長招集あいさつのときに考えを聞きたいが、可能か」との質問に対し、区から「区長に報告し、しかるべき対応をとりたい」との答弁がありました。
 また、「区長の説明責任は当然である。地球温暖化対策条例5条の中で、千代田区の責務として、区の事務や事業に関し率先して温暖化対策に努めることとなっているが、事業者を指導しながら、最も吸収効果の高いものをこの千代田区から取り除こうとしている区長がみずからの言葉でその矛盾について語らない限りは、この再開はできないと思う。最高責任者である区長がどう判断してスタートし、今どう判断するのかという説明なしに再開するということはあり得ない。時系的列に、きちっと説明責任を果たしていただきたい」との意見がありました。
 「街路樹に関しては無過失責任であり、区が安全・安心にこだわるのはよくわかるし、陳情者の思いもよくわかる。車椅子の通行などバリアフリーがどれだけしっかりと担保されるのかということを含めて、周知がまだ足りていなかったのでないかと思う。テレビで「周知されたかどうかというのは受け手側への伝わり方の問題である」という話があったので、ホームページにしても区報にしても、ありとあらゆる媒体を使って周知の仕方を検討してはどうか」との質問に対し、区から「区広報紙だけでなく、さまざまなメディア、媒体を使った形での周知方法のあり方を検討したい」との答弁がありました。
 質疑を終了し、委員会として、
 1 環境モデル都市第2期行動計画にある「涼風の道」を平成30年度に予算化すること。
 2 千代田区参画・協働ガイドラインに道路改修や街路樹についても加えること。
 3 明大通りの関係者に説明会を行うこと。
 4 第3回定例会区長招集挨拶に、明大通り改修工事について、住民、議会に対し、環境モデル都市や地球温暖化対策条例なども踏まえて説明すること。加えて、広報千代田やホームページ、ウェブなどを通じ、周知もあわせて行うこと。
 5 明大通り沿道に、町会や大学関係者、ボランティアを含めた協議会のようなものをつくれるよう、行政が働きかけること。
 6 明大通りの十分な安全・安心対策を行うこと。
 以上の6項目に意見を集約して執行機関に対応を求めることとし、陳情審査を終了しました。

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送付番号 29-03
件名 千代田区立九段中等教育学校において、以下3点の要望事項の陳情(193KB)
受理年月日 平成29年7月25日
送付年月日 平成29年7月25日
送付先 子育て文教委員会
取り扱い及び
審議の結果等
審査日:平成29年9月8日

 新たに委員会に送付された陳情書として、審査しました。
 主な質疑の内容は、以下のとおりです。
 委員から、陳情書にある「本年になって唐突に通告されました「教員数の大幅削減(教員5名削減)」、「学校活動方針の大胆な変更」、「富士見校舎機能の移転計画」」について質疑がありました。これに対し、執行機関からは、「教員数の大幅削減(教員5名削減)」については基本的な定数調査を実施したうえで9月頃から学校長を含めて協議を進めていったということ、「学校活動方針の大胆な変更」については学校改革を行う中で大きくは部活の活動の時間帯、あり方等の変更を指すであろうこと、「富士見校舎機能の移転計画」については3月、4月、7月に保護者会全体会、6月に学校経営評議会にて説明を行い、9月16日にはPTA役員会に説明を行う予定であるとの答弁がありました。
 また、別の委員から、学校経営評議会の中で教職員の状況を把握しているにもかかわらず、なぜ正規の教員5名の削減を判断したのか、という質疑がありました。これに対し、執行機関からは、教育委員会全体の限られた定数の中で、教育行政全体に求められた、使命を果たしていくための検討を全庁、教育委員会を挙げて行い、今年度は特別支援教育に関する対応等を行った。今いる人数の中で、最大限の効果を上げるための苦渋の選択であるとの答弁がありました。
 さらに、別の委員から、学業や部活がより向上するために、充実した支援や環境整備等の具体的な方策案はあるのか、という質疑がありました。これに対し、執行機関からは、部活動における外部指導員の活用や、さらなるICTの推進、連絡橋の環境対応検討を総合的に含めて学習環境のところに進めていきたいとの答弁がありました。
 その他、部活動における専門指導員の確保や活動時間の確保、定義等について質疑がありました。
 質疑等を終了し、本陳情については、詳細な審査が必要との判断から、執行機関に対し、9月16日PTA役員会の状況報告や部活動全体の資料提出を要求し、継続審査することといたしました。
審査日:平成29年10月13日

 継続審査とした陳情書として、審査を行いました。
 主な質疑の内容は、以下のとおりです。
 まず冒頭に、委員から前回の審査時に要求した資料が用意されないと議論が進まない、との質疑がありました。これに対し、執行機関からは、各学校の部活動の実態が適正に伝わるような資料の作成に心がけ、用意する。との答弁がありました。
 次に、別の委員から、5名の正規教員を削減した理由、現場環境が整ってからの話ではないのか、削減の判断者、判断時期はいつなのか、との質疑がありました。これに対し、執行機関からは、学校現場が非常に大変な状況であることは承知しているが、定数より加配となっている状況が続いているため、加配の部分を圧縮したものである。職員数の問題だけでなく、学校運営のあり方、事務の進め方、その他いろいろな要素があり、その改善・改革をあわせて行っていかなければならない。昨年度の組織再編、人員を考える際、教育委員会事務局、教育長の判断を経て、教育委員会として判断したところである、との回答がありました。
 また、別の委員から、九段校舎と富士見校舎の移動の手段について、これまで何年も説明を行ってきたにも関わらず、実際、実施設計を行ったところ、実は法的に難しいということがわかったということでは進め方としてどうなのか、との質疑がありました。これに対し、執行機関からは、事務局として作業が進まなかったということは事実であり、お詫び申し上げる。今後、学校関係者、保護者を中心とした関係者の方や議会の中で議論いただき、そのうえできちんと方向性を決めていきたい、との回答がありました。
 さらに、別の委員から、部活動に関して、大きな成果を上げるというのは、個人個人捉え方が違うため、子どもたち一人一人からアンケートを取ってはどうか、との質疑がありました。これに対し、執行機関からは、子どもの意向が一番大事ということはもっともである。その進め方として、アンケートも含め、どのような手法が一番子どもの意向を反映しやすいのかということを、現場と相談して対応していきたい、との回答がありました。
 質疑等を終了し、本陳情については、部活動に関する現状把握も必要との判断から、執行機関に対し、部活動全体に係る要求資料の提出を強く求め、継続審査することといたしました。  

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送付番号 参考送付
件名 骨髄移植ドナー支援制度策定に関する陳情
受理年月日 平成29年7月20日
送付年月日 平成29年7月25日
送付先 地域保健福祉委員会
取り扱い及び
審議の結果等
審査日:平成29年8月25日

 委員会に参考送付された陳情書として、委員全員に配付しました。
 なお、委員会において、委員からは次のような質問・意見がありました。
・骨髄移植ドナーの支援事業は、非常に重要な事業であると認識している。適合しているドナーが9割いる中で6割しか手術が受けられない現状において、この6割を何とか10割に近づけることが一番の目的であると考えるため、事業の積極的な検討をしてほしい。また、100%支援できる体制のためには、ドナー登録者数を増やさなければいけない。ドナーは会社を休むことから、企業への情報提供や理解を得るための活動も必要であり、こうした活動に積極的に取り組んでほしい。
・骨髄移植ドナーはどんな助成であれ、受けられれば非常に有意義である。東京都の医療保健政策区市町村包括補助事業の提案型事業を受け、多摩地区も合わせ21自治体が実施しており、陳情によれば、今年度中には49の自治体が実施をしていこうという中で、千代田区は検討したか、または、方向性として何か出ているか。


 これに対し、執行機関からは次のような答弁がありました。
・昨年まではこの話もメニューにあったが、区民の方、また企業の方から問い合わせがなく検討していなかったところであった。現在、包括補助の内容を精査しており、来年度予算には導入できるように、検討を進めているところである。

 委員会としては、本件陳情は参考送付であり、採択について取り扱うものではないものの、委員の意見は、千代田区においてもこの支援制度の策定に向けて早急に取り組んでほしいとの考えで一致していると判断し、委員会の一致した意見として執行機関に送るとの結論になりました。

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送付番号 29-01
件名 親亡き後も住み慣れた地域で共生できる障がい者複合施設新設の早急な対応を求める陳情(182KB)
受理年月日 平成29年5月30日
送付年月日 平成29年6月2日
送付先 福祉施設整備特別委員会
取り扱い及び
審議の結果等
審査日:平成29年6月15日

 今回の陳情審査に先立ち、千代田区の障害者・障害児施設、サービスおよびとりまく現況について、執行機関からの情報提供と説明を求めました。
  執行機関からは、次のとおり説明がありました。
●今年度策定を予定している障害者に関する計画について
 障害者基本法に基づく障害者計画、障害者総合支援法に基づく障害福祉計画(第5期)、児童福祉法に基づく障害児福祉計画について、今回、障害者計画、区の障害者施策の基本方針部分をあらためて定めるとともに、子どもから大人までのライフステージに応じた切れ目のない支援を提供するために、三つの計画を合わせたものとして策定していきたいと考えている。
●区内にある障害者施設および提供するサービス
 障害者福祉センターえみふる、ジョブ・サポート・プラザちよだ、および民設民営のみさきホームの利用対象者や現状等のほか、「障害児サービス」として、児童福祉法に基づく障害児通所支援サービス、子ども発達支援センター(さくらキッズ)の概要および利用状況や現状について説明がありました。
 障害児通所支援サービスのうち、保育所等訪問支援および医療型児童発達支援は区内にはなく、一方、児童発達支援2か所、放課後等デイサービス3か所については、区内に事業所ができたことにより利用者数が伸びている。ショートステイは区内にないが、区外で利用している方がいることから足りていない状況である。

 この後の質疑においては、次のことが明らかになりました。
 ・えみふるは、グループホームと生活介護が定員に達していないが、生活介護は法上のサービスに移行し定員を拡大したことが理由であり、グループホームは今後入所募集を行うとともに定員に達しない理由を分析していく予定である。グループホームとショートステイにおいて、グループホームの空きを利用してショートステイを行う際に利用者の人数割合で男性と女性が隣り合わせになるような状況が生じるが、えみふるに対してはトラブルが生じないよう十分注意してもらうよう依頼をし、利用者の意見を聞きながらの対応を行っているところであるが、今後、何らかの解決の方策を検討していきたい。
 ・ジョブ・サポート・プラザちよだは、就労移行支援、就労支援B型、生活介護とも定員に達していないが、4月から定員を拡大したこと及び就労支援B型から生活介護へ移行した方がいることによるものである。       
 ・保育所等訪問支援については、区内に事業者がいないこともあり、需要が把握できていないこと、医療型児童発達支援については、重度の心身障害児で他区の施設に通所している方がいること、ショートステイについては、近隣区または遠方の市町村の施設を利用している方がいること。       

 委員からは、グループホームは通過施設・生活訓練のための場という印象があり、ついの住みかという概念では捉えられないのではないか、また量的に足りていないのではないかとの意見がありました。
 執行機関からは、えみふるは通過型として指定を受けているわけではないこと、グループホームについても精神の方であれば滞在型と言われるもの、また、最近では、支援の必要度が高い方もグループホームで見るような自治体も出てきており、グループホームはついの住みかにはならない とは必ずしも言えない状況はある。滞在型や重めの方もずっと見ていくようなグループホームという考え方もできるとの類型が示されました。
 量の面では、実際に区外のグループホームや都外の入所施設を利用している方がいる状況から、足りているとは言い切れないと考えている。一方、今すぐ必要な方がどれだけいるのか、どの程度の規模の施設を区が整備すればいいのかといったようなことについては、アンケートも含め、詳細に障害者の方々の実態を確認する必要があり、障害者計画などで基本方針を立てていく中で、当事者の方などの意見を伺いながら、検討を進めていく中で適正な量をつかんでいきたいとの答弁がありました。
 また、区にはえみふるとジョブ・サポート・プラザちよだしかない状況において、障害者の方一人ひとり求めるものが違うという意味では、高齢者以上に細分化されているところがあり、法的に規定されている施設の類型や運営の方法も整理したいこと。
 ついの住みかについては、どのような観点から整理をしなければいけないのかというところも十分に整理ができていない状況であり、今年度、千代田区としての障害者施策の方向性を示す障害者計画を見直す中で、ヒアリングなどを行い、新たな障害者施設の中身について精査をしていきたいとの答弁がありました。
 本件陳情の取り扱いとして、委員会としては、陳情の趣旨はすべて酌み取れるものであり、また、今後の調査や懇談などを含め、引き続き調査を行っていく必要があるとの判断に基づき、継続審査といたしました。
審査日:平成29年10月6日

 まず、執行機関から他自治体の総合福祉センター(複合施設形態)の機能や実情の説明を交えながら、本年度に策定を予定している障害者計画等における新たな障害者施設の整備に向けた考え方等検討状況の報告を受けました。

 現在、国は障害者に関して施設入所から地域移行を進める方針を示している。
 障害があっても地域で生活できる環境・条件の整備を進めることが大切であるが、一方で、入所施設が必要な方もいる。千代田区には障害者福祉センター「えみふる」のグループホームと三崎町の知的障害者を対象とするグループホームがあるが入所施設はない。
 障害があっても地域で生活できるための支援体制を整えていくとともに、親亡き後への不安の解消も含め施設整備は必要である。
 なお、障害種別や障害の程度については十分な検討が必要であるが、常時医療が必要な障害については、病院など専門的な医療設備・体制が整った施設が必要であり千代田区が整備することは困難である。
 今後、具体的に障害者施設の整備の検討を進めるにあたり、高齢者施設との複合施設なども考えられるが、どの程度の規模とするのか、どういったサービスを提供するのかは、障害者および障害児の施策を総合的に考える中で詳細な調査と慎重な検討が必要である。
 障害があっても千代田区で住み続けられるために、ライフステージに応じたサービスのケアパスを示し、サービス提供事業所を含めた地域のネットワークをつくりながら、障害者施設整備の考え方は、現在策定作業を進めている(仮称)障害者(児)福祉プランに記載していく。

 委員からは、今回の陳情について、次のような意見がありました。

 前回、陳情者の方々との懇談会において、障害者福祉センター「えみふる」の拡張については場所的にも大変難しいが、使い勝手がよくならないかといった話や小規模でも多機能なグループホームを望んでいることについては、その思いは受け止めなければならない。
 親亡き後の支援も含め、障害者の切実なニーズを行政課題としてとらえ、執行機関が、新たな用地の取得や低未利用地を活用するといった方針をスピード感を持って決めていくことが必要である。議会としては、終の住処となり得る機能を備えた障害者にとって必要不可欠な施設を整備するよう求める決議を行っていることから、陳情者からの5つの項目については精力的に実現に向けた取り組みを求めたい。
 しかし一方で、千代田区には一定規模の土地を確保することが難しく、また、障害は知的・身体・精神とさまざまで、重度・軽度といった程度にも違いがあり多岐にわたることから、陳情事項すべてについて直ちに応えていくための取り組みを求めることは現実的ではなく非常に難しいと考える。
 5項目にわたる陳情を採択し、執行機関にその実現を求めることは、詳細な調査や慎重な検討の結果に基づく施策の方向性などをがんじがらめにしてしまうという危惧もある。

 委員会としては、陳情に記載された事項を確認するとともに早急な施設整備を要望する保護者の思いに十分共感し、可能な限り実現を目指すべきであるが、困難な課題も多い実態もあるなか、対応が可能なものについては対応を進めつつ、障害者団体からのヒアリングによる詳細なニーズの把握、課題の分析、施設整備検討のための実態の把握をしっかり行い、今後の障害者計画等の策定に取り組むよう執行機関に申し入れ、趣旨採択とし陳情審査を終了いたしました。

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送付番号 参考送付
件名 テロ等準備罪(共謀罪)法案の徹底審議を求める意見書採択に関する要請書
受理年月日 平成29年4月13日
送付年月日 平成29年4月25日
送付先 企画総務委員会
取り扱い及び
審議の結果等
審査日:平成29年6月20日

委員会に参考送付された陳情書として、委員全員に配付しました

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送付番号 参考送付
件名 「千代田区住宅借上型住宅制度」の不適切な運営及び現場対応に関し
受理年月日 平成29年3月15日
送付年月日 平成29年3月21日
送付先 企画総務委員会
取り扱い及び
審議の結果等
審査日:平成29年3月27日及び平成29年4月25日

 まず、3月27日の委員会において、委員からの「陳情者が退去された昨年の9月の時点で、公益財団法人まちみらい千代田が借り上げている期間中であるため、まちみらい千代田と入居者の方との話し合いとなるはずである。当然その際は、公益団体であるから、国や東京都のガイドラインに基づいた対応をすべきであるが、どう考えるか。」との質問に対し、
  執行機関から、「原状回復のための協議の中で、どういった形で費用負担していくのかということを、あらかじめ入居者の方と調整するのは、まちみらい千代田の役割であると考えている。お互いがしっかりと合意できた内容で履行することを心がけていくように努めるよう、まちみらい千代田のほうにも申し入れしていきたい。原状回復のガイドラインに基づいて行っていくことが基本であり、加えて、必要なことは双方で協議をしながら進めさせていただくものと考える。」との答弁がありました。
  そして、4月25日の委員会において、今回の陳情書提出に至った経緯を踏まえ、
 @ 国や東京都のガイドライン及び契約書の内容をもとに、迅速かつ誠意ある対応を行うこと。
 A 借上型区民住宅について、今後も同様のことが起こる可能性があるため、入居者が不利益を被らないよう丁寧に対応すること。
 以上2点を委員会として執行機関に対して申し入れ、陳情審査を終了しました。

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送付番号 参考送付
件名 市町村民税等の特別徴収税額の決定・変更通知書への個人番号記載の中止を求める陳情
受理年月日 平成29年3月3日
送付年月日 平成29年3月7日
送付先 地域保健福祉委員会
取り扱い及び
審議の結果等
審査日:平成29年3月27日

 委員から、参考送付の取扱いではあるが、陳情者の保険医協会に加盟の開業医も区 内にいて、また、自治体としての対応が求められているため、質疑を行いたいとの申 し出がありました。
 執行機関から、区がもし個人番号を記載するのであれば、普通郵便ではなく、簡易 書留で送付する予定である。総務省の通知は、地方自治法に基づく技術的助言である。 事業者側は法に基づいてきちんと情報を秘守していかなければならないものである。 区として今後どうしていくかについては、まさに検討中で、簡易書留に係る経費に加 え、簡易書留の場合、返付されてくるまでの時間の経過で、特別徴収義務者が徴収事 務をできなくなってしまうというおそれもあるので、その辺を総合的に勘案して対処 していきたいと考えている。との答弁がありました。
 技術的助言ということは、それに従わなくてもよいということであり、現に、リスクが大きいからやらないという自治体もある。その辺を勘案しながら、本当に慎重に対応すべき問題だと思う。リスクを背負う、事業者にとっても本当に大きな負担である。自治体として送った以上、知らせた以上、無責任になることはできないと思う。よって、管理をきっちりやれるという自信がない限り、特定個人番号は記載すべきでことではないと考えるが。との委員からの質問に対し、
 まさに今年度から初めての作業となるので、慎重に検討したうえで、取り組みを進めていきたいと思う。との答弁がありました。
 委員会として、その「慎重に検討する」という答弁を確認したところで、議論を終了しました。

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連絡先  千代田区議会事務局

〒102-8688  千代田区九段南1-2-1  区役所7階
電話  03-3264-2111(代表)  内線  3315〜6
ファクシミリ  03-3288-5920
メールアドレス  kugikai@city.chiyoda.lg.jp